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今と過去

うっ眩しい・・・。



ここはどこだ?ふと目が覚めた俺はあたりを見回した。が、体が思うように動かない。見慣れない天井に、思うように動かないからだ、声を出してみると




「あ~あう」



なんとも情けない声だな。どうやら俺は赤ん坊になっているみたいだ。さっきまで、仕事が終わって家に帰ろうとして・・・そういや、いきなり車が突進してきたな。



俺死んで生き返ったのか・・・。少し短い人生だったな17歳で死ぬなんて、そして多くの会社と社員を残して死ぬなんてな(笑)



俺は名のある由緒正しい四葉|≪よつば≫家の跡取り息子、長男として生まれ誰もがうらやむような人生を送ってきたらしい。俺にとってはつまんないの一言だが、何もかも最初からできるということはとてつもなくつまらなかった。そんな俺は幼児のころからおじいさまから英才教育を受け小学校に入学する時点で小学校4年生までの学習は既に完璧、それに英語くらいはすらすらと話せるくらいになっていた。

そこから、小2になると小6までの学習をおえドイツ語を習得、学年だけでなく、学校でなんでも1番だった。

50m走だって、小2ながらに小6に圧倒的な差でゴールしなんでも注目の的であった。

そんな人生はとても面白くつまらないものだったが。

小3になると、中学3年の勉強をし始め小4になるころには高校の勉強。もうこの時点で6か国語は話せている。小5になると、大学の勉強までし始めた。だが、親はこんなにできる子だったとは思ってなかったらしく、俺の自室にある大学の教材を見てびっくりしたそうだ。英才教育を受けさせてたのはおじい様でそのことおじい様言ってないし、両親は仕事であまり帰ってこなかったからな。

小4になって親に俺の才能がばれ、家の力で高校に飛び級した。はっきり言って周りの奴らに話を合わせるのもつかれていたしちょうどよかった。

大学の方に飛び級の方がよかったが、大学に飛び級するには高校に2年以上在学しないとできないため、とりあえず高校に入学9歳にして高校に首席で入学し、高校中俺の話で持ち切りだった。特にいじめられることもなく、容姿もいいためか可愛がられて、とりあえず1年間高校で過ごした。そして、あまりのチートさに国からもすごい目を通り過ぎてあきれた目で大学に飛び級の許可が特別に下りた。ま、家の力もあったのだろう。

そんなこんなで、10歳で大学に首席で入学。以外に大学は楽しかった。話が通じる大人がたくさんいて。まあ、途中その大人たちが俺の話についていけてなかったのだが・・・。そこから、きちんと4年間通って14歳になった俺は首席で卒業。


そして、家を継ぐかと思われた俺だったが、まだ継がずになんとなくで会社を設立。そこから、どんどん広げていき2年で全国グループの会社にまでなってしまった。

一般的ではとてつもなくありえないことだ。16歳で大手会社の本部の社長。うん、この時点ですごくチートなのだが・・・。


そんな俺がなぜこんな姿でこんなところにいるのか・・・



「◎□○☆※◇△▽」


過去を振り勝っていた俺に突如話しかけられた声・・・。なんて言ってんのかさっぱりわからない。

とりあえず、日本じゃないという事はわかったぞ。何かを言った女性は俺を抱きかかえまたわけのわからない言葉で俺に何か話をしている。


そして、俺は安心したのだろうか、いつのまにか眠りについていた




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