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新兵器

今回の話にはご都合が含まれています。GW何もやることがないので小説を書く。

 「そこをどけ!!プッコ!俺は、隊長の支援をしなくてはならない、お前は後回しだ。」ウッパテは声を張り上げた。

 「いいや、無理な相談だな、俺の師匠がピンチになっているんだ。いくらお前といえど、いうことを聞くことはできない。」

 「なら仕方がない。」ウッパテは注射のようなものを取り出すと、自分の首に刺した。

 「なにをするつもりだ?」よく見ると後ろの兵たちもそれにならって注射を刺している。

 「イレト何のつもりだ!」ラサは攻撃をしつつ聞いた。

 「敵に質問たぁ随分余裕があるなぁ。なんてこたぁない今の2倍ほど、能力を向上させる薬だよ。<KAGUにも似たようなモンはあっただろうが。」

 「2倍・・・だと!?」元3班の攻撃は更に激しさを増した。

 このままだとまずい・・・・。仕方がない<新兵器>を使うか。「ソープス、史覇、べナ!!急いで<アレ>の準備をしろ!!」

 「隊長!!あれをもう使われるのですか?」

 「ぐずぐずするな!!こうしている間にも仲間をたくさん失っていくぞ。」

 3人の足元には、いつの間にか、兵の死体が転がり込んでいた。

 「判断が誤るともっと多くの兵が死ぬ。出し惜しみしている場合じゃない。」

 ラサが3人にそう伝えると、3人はすぐさま準備に入った。

 「ふん、何か小細工があるようじゃあないかぁ。よし、総員、あの3人を殺せ!!」イレトは命令を出した。

 「総員、何としても守り通せ!!」 「了解!!」

 こうして、戦況は4班が劣勢気味に、少しずつ動いていった。

 


 -場面が変わって1、3班。3班との連携がうまくいかないせいで、いつもより苦戦を強いられていた。そんな時、3班隊長、ソパイラフから提案があった。

 「連携が取りにくいのなら、いっその事分断してしまうってのはどうですかね。ここは僕たちが抑えるんで、先輩達も突入しちゃうってのは。」

 「・・・できるのか?」

 「なめてもらっちゃあ困りますよ先輩。仮にも僕達エリートですから。簡単にやられるわけにはいきませんよ。」

 「・・・分かった。幸運を祈る。総員、突入!!」

 


 ー場面が戻って、4班サイド。4班の戦力は、激しく消耗していた。そんな中、「隊長準備完了しました!!」

 「よし!!よくやった!!!総員、集まれ!!」4班の隊員は一斉に集まった。

 「今更なにを・・・消えた!?」4班のメンバーが1カ所に集まると同時に消えたのだ。

 「ステルスか、俺らが対策していなかったとでも?この部屋全体を急いでスキャンしろ!!」

 「!?、馬鹿な!!」スキャンをしても、隊員を映し出すことはできなかった。

 「そう、これが新兵器、スキャンをしても位置を特定されないPerfect stealthパーフェクトステルスだ。」

 「ば、馬鹿なそんなことが可能なのか!?」

 「終わりだ、<3班>」

 4班は胴体などを切断して、元3班を全滅させた。

 ラサは止めを刺す前に、イレトに裏切りの事情を訊いた。

 「ふん、俺たちとしたことが揃いもそろって、家族を人質にとられちまった。なにがエリートだ情けない。俺は破れちまったから恐らく殺処分だろうなぁ。裏ぎっておいて図々しいとは思うが、せめて家族や俺たちの仇をとってく・・・ガフッ。」そう最後に遺えて息を引き取った。



 


もう少し工夫したかったですね。新兵器で片づけちゃいましたし・・・。

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