激闘の末
どこかおかしい
一方、1班は内部に突入し突如として現れた敵タナと相対していた。
「てめえらさっきから棒立ちで気味が悪いぞ。」
「それは、貴様らが攻撃をすればいいことだ。」
(ちっ、気味が悪いぜ、ありゃあなんらかしらの罠だぜ。距離をとって戦うにも、レイザアビイムが効きやしねえ。近づいて確かめるしかねえじゃねえか。)しかし、今1歩踏み込めずにいた。そんな中、タナに無線らしきものかかってきたらしい、口を動かしている所をしっかりと、捉えた。
「いまだ!こんなチャンスを逃すわけにはいかねえ。」自分の拳に力を溜め、それを一気に放出した。
結果、半数以上を仕留めることが出来たが、タナはほぼ無傷であった。「ちっ、full defence(完全防御)かよ。」
「やれやれ、今の衝撃波で罠も相当数ふきとばされてしまったようだな。仕方がない、俺自らが相手をしてやろう。早く終わらせねばいけない理由もできたことだしな。」
「総員、撃てー!!」激しい銃弾やビイムが相手の前に降りかかった。しかし、びくともしていなかった。
「ちっ、やっぱりfull defenceか、だが使用時間が長ければ長い程、己自身の消耗も激しい一気に叩け!!」
「その通りだ、だからその前に貴様らを始末する。」そういうと、チェーンのようなものを取り出し、兵士の頭に突き刺した。そして、フイナに向かって、突き刺したままチェーンで攻撃をしてきた。当然、避けることは容易かったが、チェーンに気を取られていたため、向かってくるタナの存在に気が付くのが遅れた。
「しまっ・・・。」なんとか防ぐことができたものの、左腕が犠牲になった。
休む間もなく、続いて攻撃をしてきた。フイナは腹に一発入れることができたが、タナは体制を崩さず、フリーになった足を攻撃してきた。それを予想していた1班の隊員が攻撃を行い、体制を崩すことに成功した。
ここから一気に叩きこもうとしたが、相手の隊員の支援により、攻撃が中断された。その為、一発返されたが、フイナは「バカめ!!わざとこれを狙っていたんだよ!!」今まで、溜めていた力をすべて放出した。
かなりの消耗だった。しかし、「ちっまたそれか。どうやら俺の負けのようだな。」タナはfull defenceを全身にまとっていた。だが、「それはどうかな?どうやら俺もメモリ切れののようだ。」どうやらタナは度重なる使用により、体が動かなくなっているようだ。
両者は、隊員を残し、結果、相打ちとなった。




