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おじさん、令嬢に転生して百合ハーレムを極める件  作者: 泉水遊馬
アリアの中のおじさん

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24/111

第22話:学園の頂点 ~最強の生徒会長~

大規模魔力共鳴実験から一週間後。

セレスティア魔術学院は、静かなる異変に包まれていた。

アリアを中心とした「新世代の百合派閥」が急速に勢力を拡大し、保守派と革新派の両方が警戒を強めている中。

学園の最高権力者である生徒会長が、初めて自ら動き出した。

中央校舎最上階、生徒会室。

アリアがエレナとソフィアを伴って招かれたその部屋で、彼女は静かに佇んでいた。


「ようこそ、アリア・フォン・ローゼンシュタイン。

私はこのセレスティア魔術学院生徒会長、ルミナリア・フォン・セラフィム(19歳)です」


そこにいたのは、圧倒的な存在感を放つ美少女だった。


挿絵(By みてみん)


長い銀白髪が腰まで届き、深紅に近い紅玉の瞳が鋭く輝いている。

身長は172cmと長身で、制服の上からでもわかる完璧なプロポーション。

特に、Fカップの美しい胸と、長い脚のラインが際立っていた。

その全身から放たれる魔力の密度は、これまでアリアが出会った誰よりも濃く、重く、研ぎ澄まされていた。


『……おいおい、マジかよ。

この魔力量……チート級じゃねえか。

おじさん、これまでで一番ヤバい相手がきたぞ……!』


ルミナリアは静かにアリアを観察し、淡々とした声で言った。


「先日の公開模擬儀式、そして地下での大規模実験……全て把握している。

君の《ローゼンブリリアンス》と、それによって生み出されるイリス粒子の質と量は、確かに異常だ。

私はこの学園において、過去百年で最も強い魔力を持つと評されている。

しかし、君の魔力は……私の領域を越えようとしている」


ルミナリアは一歩近づき、アリアの碧眼を真正面から見据えた。


「私は中立を保ってきた。

保守派の精神至上主義にも、革新派の技術至上主義にも与しない。

だが、君は違う。

君は『快楽』そのものを武器に、王国そのものを変えようとしている。

……興味がある」


アリアは優雅に微笑みながら、わずかに首を傾げた。


「ルミナリア会長。

私に何か、ご用件がございますの?」


ルミナリアはわずかに目を細め、静かな、しかし重い声で告げた。


「一つだけ、提案がある。

私と……一対一で『誓約の契り』を交わしてみないか?

本物の、本気のものだ。

装置など使わず、純粋に魔力と肉体だけで。

もし君が私を屈服させることができれば、私は生徒会長の権限を全て君に譲ろう。

学園の全権を、君のものにする」


その瞬間、部屋の空気が張りつめた。

エレナとソフィアが緊張した表情を浮かべる中、アリアの脳内では佐藤健一が興奮の雄叫びを上げていた。


『うおおおおおおお!! 最強クラスのチート生徒会長が、自分から一対一の百合勝負を申し込んできた!!

しかも負けたら学園の全権譲渡って……完全に俺のハーレムに組み込もうとしてるじゃねえか!!

この孤高の銀白髪美少女を、徹底的に開発して俺のものにする……最高の獲物だ!!』


アリアは穏やかで、しかし底知れない笑みを浮かべた。


「ふふ……光栄ですわ、ルミナリア会長。

では、近日中に……お相手させていただきます。

貴女の、その強大な魔力と美しい身体……

心ゆくまで味わわせていただきますね?」


ルミナリアはわずかに頰を赤らめながらも、紅玉の瞳に強い闘志を宿した。


「……覚悟はできている。

ただし、私も本気で挑む。

君の魔力が、本当に私を越えられるものなのか……その身をもって確かめさせてもらう」


二人の最強クラスの令嬢の視線が、激しくぶつかり合った。

学園最大の激突が、間もなく始まろうとしていた。

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