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妖精のせい&現代一行詩

現代一行詩21

作者: 潮風詩央

うっ



わけわたあめ



n回目の夕暮れ



世界がまだ夢でできていた時



空が綺麗だったから麻雀を打った



12時台に外食をするな



トンカツあるある:上あごが死んだ



マンションって同じ名前ばかり



どっちでもいいかどっちでもよくない



人の犬見て癒される



調べは美しかった



心の綺麗な人はこの世界では



優しい言葉だけ言われたかった



文章で怒る人は意図的



気付けば雨は止んでいた



潰れると知っていれば食べに行ったのに



泣き寝入りはしたくなかった



いつもそうやって自分を納得させてきたんだろ?



駅に向かう夢遊病の群れ



半分くらい葉桜も好き



よく見たら満月じゃなかった



肉より魚魚も肉じゃね



地続きでなかった夢と未来



他人とは他人でいたい



左胸がデフォで痛い



どこもかしこも痛いでござる



常温のコロッケも好き



隣の客はカラビナつけすぎ



ポテトの塩をこそいで食べる



寝て起きたら定年だった



そしてお店の名前を教えてくれ



世界が壊れながら輝いた



教えてやろうカールはチーズよりうすあじ



助けて残飯マン



「独り言ふえたな〜」



1回でゲシュタルト崩壊



言い得て「もう!」



耳鳴りのメロディ02:12



執着を捨てる



抱くなよ幻想を



偽物のカールを食べながら偽物の檸檬堂を飲む



四肢重労苦



デザートのお皿が冷たかった



詐欺ではないのか



すべて気のせいだといいな



最後に書いた詩が遺書になるのかな



僕の体が弾け飛んでLOVEだけが残った



口が悪い人の言葉は信用できない



汚れてるのは鏡ではなかった



廻らない季節は無回転木馬



知らない歌を懐かしむ夕方



僕がありがとうと言ったら後ろからありがとうと聞こえた

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