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34話 かいぎ

時は少し戻り、レイ達が誘拐された日


この事件を受け、魔法軍の上層部で会議が行われている


軍将総督 1人

第1部隊隊長 1人

第2部隊隊長 1人

第3部隊隊長 1人

ファーストシンボル 1人

サードシンボル 5人


計10人での会議である




軍将総督「今回皆に集まってもらったのは、今日起きた誘拐事件についてだ」


軍将総督・・・魔法軍のトップ




総督「今日の未明、魔法学園の生徒達が誘拐事件に()った」

「結果、レイ・ブルーメ、ユウ・ホルテンズ、ファイン・ネルケー、」

「合計3人が行方不明になっている」

「実行犯達は転送魔法で逃走し、まだ行方が掴めていない」




第3部隊隊長「実行犯の1人は捕えたと聞きましたが、」



ローゼ「…死んでしまった」



第3部隊隊長「?」



ローゼ「一時的には私の魔法で拘束していたが…突然苦しみだし死なせてしまった」

「申し訳ない」



第1部隊隊長「その死体は?」



ローゼ「解剖してもらっている」



第1部隊隊長「ならそっちは結果待ちでいいでしょう」

「過ぎた事をいっても仕方ない」



第3部隊隊長「まぁ、確かに」

「それで、どうして私達が呼ばれたんですか?」

「国内の揉め事は第2部隊に任せればいいのでは?」



総督「本来ならそうですが、そんな悠長な事を言っていられなくなりました」

「ローゼ、説明を」



ローゼ「実行犯達はおそらく、ゲーグナに逃走したと思われます」








ゲーグナ・・・主人公達の住むシャルム帝国の隣国

海で隔てられており行くのは簡単ではない










第1部隊隊長「…確かに、そんな事件は前例が無い」

「だが戦時中ならまだしも、今は違うでしょう」

「ゲーグナに、捜査協力なり何なりを申し入れるだけでいいのでは?」

「ゲーグナ自身が敵なわけじゃあるまいし」




第2部隊隊長「我々もそのつもりでした」

「実行犯がゲーグナへ逃走した可能性があるとなった時点で、国内にいる使者に話を通そうとした」

「しかし…全員死んでいました」




















第2部隊隊長「国内にいたゲーグナの使者は、全員死んでいました」

「外傷は無くおそらく毒死…自殺か他殺かは不明ですが」

「それに加えて、ゲーグナに送っていたこちら側の使者と連絡が取れなくなっています」












総督「私はこれらの情報から、ゲーグナそのものが誘拐事件に関わっていると考えている」

「相手が国となれば、魔法軍全体で対処するべきだと判断した」

「だから君達に来てもらったんだ」



第1部隊隊長「……」


第3部隊隊長「……」




総督「私も分かっている」

「まだゲーグナが関わっている決定的な証拠はない」

「だが、この状況証拠を見逃すわけにもいかない」




第1部隊隊長「…誘拐の目的は?」



第2部隊隊長「不明です、ですが、」

「おそらく無差別ではなく、明確に狙いを定めていたと思われます」



第3部隊隊長「なぜ?」



第2部隊隊長「行方不明の3人、及び未遂の1人は友人関係にあったそうです」

「ですね?、ローゼさん」



ローゼ「あぁ」



第2部隊隊長「行方不明の内2人は寮に住んでいた」

「魔法使い、及び魔法学園の生徒が狙いだったとしたら、寮の他の生徒も狙われたはずです」



第3部隊隊長「…だが他の生徒に被害はない」



第2部隊隊長「はい、ですので彼ら個人を狙っていたと考えられます」

「その理由は不明ですが…」







総督「報告事項はまだある」

「行方不明の1人である、ファイン・ネルケー」

「彼は実行犯の仲間である可能性が高い」



第1部隊隊長「その子は魔法学園の生徒ですよね?」



総督「あぁ」



第3部隊隊長「つまり、国内に仲間が潜んでいる可能性があると」



総督「そう」

「だが現状、それを見破る術がない」



第1部隊隊長「いつ背中から刺されるか、分からないのは厳しいな」



第3部隊隊長「可能性を知っているだけ楽でしょう」



総督「この情報をいたずらに広げるのは、得策では無いと思う」

「だからこの話は一部の人間だけに伝え、少人数で捜査する」








総督「細かい計画はこれから話し合うが、」

「ひとまず、しばらくは厳戒態勢を維持する」

「いいな?」



「はい」

隊長達は返事をする























総督「いいかい?、レーヴェン」






レーヴェン「もちろん、そんな事は私の日常ですから」



レーヴェン・ファイル・・・ファーストシンボルの魔法使い




総督「ディアスにも伝えておいてくれ」



レーヴェン「はい」



ディアス・メーリエ・・・セカンドシンボルの魔法使い










総督「皆もそのつもりで」




フルギア「え~めんどくさ~」



セイ「勿論です」



ヒエン「久し振りに、本気で剣を振れるかのぉ」



マグノーリエ「過労は美しさの天敵ですわ」







サードシンボル


フルギア・スマインニヒト

セイ・アシン

ヒエン・ゲンゼブ

マグノーリエ・ラヴェンデル
















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