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19話 道草を食う②


レイ(ちょっと早く着いちゃったな)






前日、アベルと魔法戦を観覧する約束をしたレイ


2人はスタジアムの前で待ち合わせをしていた




レイ(まさかアベル君が了承してくれるとは)

レイはアベルを待ちながらそんなことを考える





すると





アベル「悪い、待たせたか?」

アベルはレイに小走りで近づくと、そう声をかける




レイ「全然!、俺も着いたところだから」

「じゃあ行こっか」



そして2人はスタジアムの観覧席に座る





レイ「アベル君?、聞いてもいい?」



アベル「あぁ、どうした?」



レイ「なんで今回俺の誘いを受けてくれたの?」



アベル「なんで?、お前が誘ったんだろ?」



レイ「いや…アベル君は1人の方が好きなのかと思っててさ」

「断られると思ってたんだ」



アベル「まぁ…否定はしないが」

「強いて理由をあげるなら、1人より2人の方が対戦から得られる情報が多くなると思ったからだ」

「…俺は邪魔だったか?」





レイ「そんなわけない!、来てくれて嬉しかったよ!」




アベル「そうか」









そして2人は上級生の魔法戦を観戦する

対戦ごとに感想を言い合い魔法への知見を深める





レイ「あの人の炎魔法の威力凄いな、溜めの時間も少ないし」



アベル「そうだな」

「だが魔法を打つときに動きが遅くなっていた」

「逆に動いている時は魔法の扱いが雑になっていた」

「あの人は並行処理が弱点なのかもな」



レイ「確かに…そうだね」




















レイ「あの風魔法の人は魔法より体術が軸って感じだったね」



アベル「あぁ」

「魔法を相手を崩すこと、自分の隙を埋めることに使っていた」

「威力の高い魔法を撃てる隙もあったが、使わなかった」



レイ「魔力の消費をできるだけ減らしたかったのかもね」



アベル「そうだな」






















お昼休憩


レイとアベルは共に昼食を食べていた





レイ「アベル君はなんで魔法使いになろうと思ったの?」



アベル「…………両親が第2部隊で働いていたからな」

「それに憧れたんだ」










魔法使いは基本的に魔法軍に所属する

軍には第1部隊、第2部隊、第3部隊がある










アベル「ありきたりな理由だろ苦笑」



レイ「そう…かもね」



アベル「…」

アベルは少し意外そうな顔をする



レイ「でも、友達の物は全部特別だよ」



アベル「…」




















アベル「いや、意味が分からない」



レイ「あっ、ご ごめんね!」

「その、何ていうか…、どんな理由でも友達のする事は応援したいっていうか、なんというか…」



アベル「焦りすぎだ」



レイ「ごめん!、その…アベル君の理由をバカにしたいわけじゃないんだ!」



アベル「少し落ち着け、笑」







そんなこんなで午後になる

午後も相変わらず2人は語り合っていた












レイ「今日はありがとう」

「良ければ…明日も一緒に行かない?」




アベル「あぁ、そうだな」



レイ「ほんとに?!」



アベル「ほんとだ」



レイ「じゃあ、また明日!」



アベル「またな…」



























その頃、ユウは














ユウ(そっか…こんなことが…)

裁判の資料を読みこんでいた




























そして翌日、レイとアベルは同じような日を過ごした


だが、2人の仲は少しだけ変化していくのだった
















そして魔法戦2日目が開幕する













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