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もーれつア太郎 赤塚不二夫著
ア太郎は母を早くに亡くし、父親と二人で八百屋を営んでいる。なぜア太郎なのかと言えば父の☓五郎はイ太郎、ウ太郎と次々に子供を作る予定だった。しかし、ア太郎の母が早くにんでしまい、それもかなわなくなった。それが原因かどうかはわからないが☓五郎は易にこっており、実質、八百屋はア太郎が切り盛りしていました。そんな☓五郎が人が変わったようにはたらき始めたかと思えば、風船が木にひっかかってしまった子どものために風船を取ろうとして死んでしまいます。しかし、本来は死ぬ予定ではなかった☓五郎。地上に送り返されてしまいますが葬儀も済み身体は火葬されてしまい、身体がありません。仕方なく、幽霊状態でア太郎と暮らし始める☓五郎。ちなみに☓五郎はア太郎にしかみえません。
周りにはア太郎の切符の良さに惚れ込んだデコッ八やココロのボス、ブタ松、ニャロメなど個性豊かな面々がいます。、また、作者の赤塚不二夫のほか作品のキャラクターが、登場することもあります。
ところで、もーれつア太郎の結末ですがかなり、胸糞悪い結末となっています。作者がヤケになったとしか思えない^^;