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お金貯めます 忠津陽子著
あらすじ
モーガン財閥の令嬢と生まれたアニーですが、6歳のとき、父に告げられます。
20歳までに一万ドルを貯めること。それができれば遺産相続をみとめるというのです。と、いうのもアニーの父、サイラス·モーガンは一文無しから頑張って大金持ちに、なったからです。苦労して築いた財産を食いつぶすような人間には渡したくない。もっと増やしていける人間に譲りたいというのです。
それから、アニーはアルバイトを、はじめ、10年で5000ドルを貯めました。彼女のお金のら貯め方は一言で、いえばケチです。カンニングの補助や果てはおコモさんになったりします。(これって差別用語?)
そんな学生生活を送っていたアニーはラフティ·エバンスというハンサムな少年とであいます。同じ学校に通うアニーとラフティ。ケンカしつつも、いい雰囲気になったりしますが、このラフティの目的はお金持ちの令嬢と結婚すること。そんな彼の考えにはアニーも否定的です。
ケチでもアニーは純粋な女の子なんですね。