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【3章完結】自宅が最難関ダンジョンの隠し部屋になった件〜隠し部屋で最低限学んだスキルは、どうやら地上では強すぎるらしい〜  作者: もかの
第1章.空をも切り裂く角

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第24話.ファスト 3

 2階層──。


 ぱっと見る限り、1階層のスライムゾーンからオークゾーンに変わっただけのようだ。


「オーク程度ならまだ魔法を使う必要もないね!」


 そう言って、紬は目に入ったオークを片っ端から倒していった。


 そしてそのまま何事もなくボス部屋に。


「ここは……オークジェネラルか」


 オークジェネラルは2人が目に入ると、「があああああああ!」と雄叫びを上げ襲いかかってくる。Eランクパーティーが力をあわせてやっと倒せるレベルと言われている。


 スライムキングと移動速度はさほど変わらないが、普通のオークより巨大な棍棒から振り下ろされる一撃は重く、とても慎重に戦わないとDランクパーティーでも全滅する可能性がある魔物だ。


 ──が。


「めっちゃ久しぶりに見たわ」

「ね〜。ま、すぐにお別れだけど。はい、ドーン!」

「があああああ、あ……あ……?」


 例のごとく、瞬殺。


 オークジェネラルも何が起こったのか分からずに消滅した。


「おっ! お兄ちゃん、また扉出たよ!」

「やっぱ初心者用は初心者用すぎるな……」


 そうして2人は3階層──ファストの最下層へと降りていく。


 ──この時の2人は知る由もない。世界を見渡してもオークを倒せるとされている冒険者は100といないことを。

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▽▽▽異世界ファンタジーの短編です! めっちゃ面白いです!!▽▽▽
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