表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【3章完結】自宅が最難関ダンジョンの隠し部屋になった件〜隠し部屋で最低限学んだスキルは、どうやら地上では強すぎるらしい〜  作者: もかの
第1章.空をも切り裂く角

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/163

第17話.初ギルド

 人の多い道をはぐれないように進み、やっとの思いでギルド前に到着した。


 主要ダンジョン前のギルドということもあり、かなり大きめの建物だ。そして、それに見合った冒険者の数。


 今も出入りしている冒険者がいる中、なるべく邪魔にならないように2人もギルドの中に入る。


 中はアニメで見るようなギルドとは全然違かった。


 まず、クエスト掲示板がない。


 ダンジョンがあるからには魔物の素材や中に生えてる植物は買い取ってもらえる。かなりいろいろなことに使えるそうだ。


 そして人手を確保するためにアニメのようなクエストを設け、クエストを受けると依頼達成報酬も追加でもらえる仕組みになっているという話はサラから聞いていた。


 なので2人ともクエスト掲示板を想像していたが、どこにも見当たらない。


「おっ、その様子を見るに初心者(ビギナー)か?」


 2人が右往左往していると、ギルドに入ってきた色黒のとてもガタイの良い人が話しかけてくる。身長も高く、180〜90cmくらいはあるように見える。筋肉ムッキムキだ。


「そ、そうなんです。えぇっと……」

「ん? あぁ、俺はガルムだ。もちろん、偽名だけどな」

「偽名?」

「おっと、ほんとに何も知らないようすだな。俺は今日は暇だし、よかったらギルドについて話そうか?」

「え、いいんですか? それなら是非頼みたいところです!」

「がははははは! いいってもんよ!」


 そう言ってガルムさんはにこっと笑う。


 偶然にも情報源にたどり着けた2人は、ギルドの隅に用意されているテーブルに向かった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▽▽▽1年振りの完全新作の長編ラブコメです!!! 面白いよ!!!!▽▽▽
同じ高校に通うことになったネッ友2人は、絶世の美少女でした〜高校で堂々と迫ってくるんだけど、周囲の目がヤバいのでやめてくれませんか!?〜
▽▽▽異世界ファンタジーの短編です! めっちゃ面白いです!!▽▽▽
パーティー全員クセ強なろう系主人公でも、ちゃんと冒険は成立するのか
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ