表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【3章完結】自宅が最難関ダンジョンの隠し部屋になった件〜隠し部屋で最低限学んだスキルは、どうやら地上では強すぎるらしい〜  作者: もかの
プロローグ

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

11/163

第11話.再び隠し部屋に

 2人は誰にも見つからないようにアストラルまで戻ってきた。


 そして、アストラルの周辺にも人がいないことを確かめてから転移結晶テレポート・クリスタルを……。


「……これどうやって使うんだ?」

「さぁ……」

『あ、言ってませんでしたっけ? てへっ!』


 遥斗は今すぐツッコみたい欲を抑えながら、転移結晶テレポート・クリスタルの使い方をサラに教えてもらう。


「紬、これを首から外して手でもって、テレポートって言えば隠し部屋に戻れるらしいぞ」

「はーい! えっと……手に持って、テレポートっ!」


 すると転移結晶テレポート・クリスタルを握った手から光り始め、紬の体すべてが光に包まれた。


 光が収まると紬はいなくなっていた。テレポートに成功したのだろう。


 遥斗はもう一度周りに人がいないことを確認したあと、紬と同じように隠し部屋に帰った。






     ☆






 遥斗も隠し部屋に帰ってくると、それに気づいたサラが遥斗のもとに飛んできた。


「遥斗さん! おかえりなさい!」

「ただいま。地震が起こってからまだそんな時間が経ってないし、あんまり得られるものはなかったな」

「まぁ1時間で大量に情報が分かってても怖いけどね」


 そう言って遥斗は椅子に座ろうとする。椅子に……。椅子…………。


「……サラ、ここってもしかして家具とかない?」

「面白いこと言いますね〜! ここは一応隠し部屋ですよ? 家じゃないんですから、家具とかないですよ〜!」


 遥斗はすぐにまた家を買おうと心に決めるのであった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
▽▽▽1年振りの完全新作の長編ラブコメです!!! 面白いよ!!!!▽▽▽
同じ高校に通うことになったネッ友2人は、絶世の美少女でした〜高校で堂々と迫ってくるんだけど、周囲の目がヤバいのでやめてくれませんか!?〜
▽▽▽異世界ファンタジーの短編です! めっちゃ面白いです!!▽▽▽
パーティー全員クセ強なろう系主人公でも、ちゃんと冒険は成立するのか
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ