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三十六から四十

挿絵(By みてみん)


36

 綴れ蝸廬 十取る罌粟を また移し 霊を湿気ると 驚かれつつ

 つづれかろ とおとるけしを またはれ(ば たまをしけると おどろかれつつ)


  ※ か‐ろ【蝸廬】 蝸牛かたつむりの殻のように小さい家。また、自分の家をへりくだっていう語。

 

挿絵(By みてみん)


37

 皆血降る 弓取ったりよ こそばれ(ば 其処より立つと 見ゆる淵波

 みなちふる ゆみとったりよ こそばれ(ば そこよりたつと みゆるふちなみ)


挿絵(By みてみん)


38

 囃子間々 死招く鳴り輪を 吹け払らば 今日をわりなく 悪しまましやは

 はやしまま しをくなりわを ふけはら(は けふをわりなく をしまましやは)


  朝忠集あさただしゅう ※966年 00043

  はなたにも-ちらてわかるる-ものならは-けふをわりなく-をしまましやは


挿絵(By みてみん)


39

 消えぬ死ぞ 益に遠きし 荒春は 久しき程に 消えぞ死ぬ疫

 きえぬしぞ えきにとほきし さびはる(は ひさしきほどに きえぞしぬえき)


挿絵(By みてみん)


40

 先飛ばす このケーブルで 計画が イケてるブーケ 残すは時さ!

 さきとばす このけーぶるで けいかく(が いけてるぶーけ のこすはときさ)


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