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幻影道R 第八巻   作者: SAKI
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天才美少女錬金術師の末路「お金が儲かる錬金術師!」その2

 ゆかりんに協力にドウイしてもらい早速商業区に向かい服屋を探す。


 街は舗装されていない場所が多く死体もたまに転がってる。


 死んでも大体は助けないし邪魔だから炉にぶち込んで纏めて溶かしたりしてる。


 隣人なら兎も角たまに流れ者や家無し盗賊といった秩序を乱す輩は死んだら皆炉に溶かしてる。


 腐乱臭がヤバいし溶かしたら闇星と鉄道列車に纏めて捨てれば汚れなくて済むネ!


 この発展途上地区はそうやってずっと生きてるみたい。


 でもそのせいか人と人の関わりが少なくて寂しすぎん?


 アタシはちょこまか動いているとゆかりんが必死に探してんのを発見して一言謝ってゆかりんを連れて歩く。


「ここにすっかな!」


 ゆかりんがたまに行くらしい店に行くと店内は服屋では割と綺麗な内装、従業員ちゃんもディアンドルを少し改良してんのマジ可愛い。


「お姉さん!その服自作!?」


 入るなり大声で声を掛けるとビクリと従業員の女の子はビックリしてんね。


「は、はい!可愛いですか?」


 三つ編みのおでこが広い激可愛い従業員にナンパする。


 全然慣れてないのか顔を真赤にして慌て離れた。


「こら!迷惑掛けないの!!従業員のカナタさんごめんなさい!」


 なるほど〜!カナっちか!ゆかりん顔広くてびっくり☆


「いえ、急に触られたのでびっくりしてしまっただけだから大丈夫ですよ♪何かお探しで?」


「お姉さん・・・・いだだだ!!」


 ゆかりんに耳を引っ張られてまた怒られちった☆


「カナタさん、本当にごめんなさい・・・新しい仲間なんです・・・今日は生地を見たくて来ました」


「そうなの?パワフルな仲間ですね、生地はこっちですよ」


 ゆかりんが話を進めて超助かる!ゆかりんに睨まれたけど全然気にしねーぜ☆


 カナっちが奥の部屋に生地を取りに戻りアタシ達に見せる。


「う〜ん、マズマズ」


 アタシは生地を見て一言、失礼だよ!と怒られたけどちょっと繊維が雑、安いもんで作られて雑に作られんのは我慢出来ない。


「仕入れは?」


「えっ??北商業区の商人からですよ?」


「あ〜あれね、それは駄目な訳だね〜あそこ安い代わりに布繊維クソだから買うなら東か南がオススメだよ」


 凄く怖い顔でゆかりんに睨まれてってけど無視。


「特性能力解放:セイクリッドシステム」


 そろそろマジで怒られそうだからアタシの実力見せてやんぜって事でアタシ最強ウルトラパワーを使ってキリキリちゃんに貰った【アイテムBox】の中から発言した布繊維を使う。


 元々は戦闘用なんだけど今は製作重視に使うのが多め、十二の星から牛ピ、双子っピ、蟹っピ、水瓶っピ、魚っピを用いて簡単に生地を作成して見せる。


 二人共アタシの凄さが身に沁みって分かってくれたのか超褒められた。


 滑らかで丈夫な生地、しかも追加でお洒落にも使える優れもん、特にカナっちは感銘を受けてたみたい。


 さっすがアタシ!!!

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