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幻影道R 第八巻   作者: SAKI
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エミちゃんの超マジヤバの羽ばたいている的な素敵なシャイニングデイズ☆「可愛い服は正義、お洒落も正義!」その5

☆★☆★ ユカリ


 エミちゃんが契約したその日から数日、忙しいのかあまり顔を見せてくれず今日もエミちゃんはお仕事かな?


 討伐依頼を終えて仕方なくニブルヘイム戦争区を通り過ぎると何故か見慣れた顔が壁に寄り掛かり酷く疲弊しているのを見かけた。


 人違いかもと私はそっと近付くと金髪に派手な服装でエミちゃん確定でした。


「はっ!?やば、寝てた・・・えっ??」


 取り敢えず捕まえて最近の行いを吐かせた。


「なるほどね〜最近全然顔見せないな〜って思ってたらその商人に借金したから返す為にほぼ寝ずに依頼こなしてたんだ」


 あまり顔色が良くないエミちゃんを運んで公園のベンチで寝かせながら聞いて何度も“大丈夫”って言ってたけど触診する限り疲労、睡眠不足、肉離れしてたから私がエミちゃんの話に耳を傾けずに借金の肩代わりをしてあげた。


「ゆかりん、膝枕さんきゅ」


「エミちゃん、無理しないで・・・材料費については少し無謀だから私のツテに聞いて見る」


 エミちゃんは少しの間私の家で寝かせることにして酒場に向かいノア先輩事情を話した。


「う〜ん、難しいですね・・・売る側への利益が多くないと継続は無理かと」


「だよね・・・忙しいのにありがとうね♪」


「お力になれず申し訳ありません・・・」


 ノア先輩も利益が無いと厳しいと判断され頭を悩ませてしまった。


 一旦キリちゃんに錬金術でどうにか出来ないのか聞いてみたけど顔色は良くない。


「アタシもタダで錬金術やってないからな・・・しかもアタシ等の収入って依頼こなさないと増えないし単刀直入に言っちゃうと服屋の収入にも金出してもらわないとやる価値がない」


「だよね・・・」


「あ、スイカズラ冒険者内なら安く済ませるからアタシの事もっと頼ってもいいよ♪」


「キリちゃんの事好きだからずっと頼ることになるね!」


「へっ!?・・・あ、うん??よ、宜しくね??」


 一瞬キリちゃんの顔が赤くなったけどそれよりもエミちゃんに報告しようと家に帰ったら・・・


「いない!?」


 置き手紙無しで何処へ?私はエミちゃんを探しに行く羽目になった。  


 

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