「お洒落は正義!」その2
「おじゃましま――― 何これ?」
門を開けるとそこには綺麗な廊下が・・・無かった。
そこら中に床下に穴がボコボコしてるし広さを感じないゴミと異臭、臭いを我慢して廊下を移動するもキッチンなのか食事場なのかなんかの機材やら何やらシッチャカメッチャカでそろそろ吐きたくなってきた。
汚い、汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚い、こんなゴミクズのような汚物まみれの家だなんて思わなかった、外装は白が基調なのに部屋は真っ黒じゃん。
「ユカリちゃん?」
わなわなとこみ上げる怒り、それはエミちゃんが二階から降りてきた所で頂点に達した。
「うひゃーここも汚いねー何年も放置してのもあるけど両親が無くなってゴミ捨てが面倒臭い命令すんのも面倒だから溜まっちゃったのかな☆」
エミちゃんには悪いけど私は笑顔でこう言った。
「今日一日は皆でお掃除しようね♪」
「えっ、めんど―――― ひゃ!?」
エミちゃんを壁に追いやり脅迫まがいに壁を肘で叩く。
「お掃除しようね♪」
私は汚いお家は大嫌いだ、サナエちゃん達と過ごしてきて汚い部屋はどうにも苦手意識がありサナエちゃんに褒められて依頼部屋だけは綺麗にしていた。
だからこの状況がどうしても許せなかった、意地でも綺麗にするよと告げると部屋にいた仲間達に掃除をすることを告げて新しい仲間の歓迎はまた後日執り行う事にした。
「私は散らかっても平気よ」
「ダーメ!いくらユイさんがクズで最低のスタイルだけが取り柄の人でも心は綺麗に部屋も綺麗にするよ!」
「一瞬私の事貶したわよね?」
「うん!取り敢えず今はこのゴミ家を外装のように綺麗にするよ〜!!」
ゼーナちゃん以外は反応は無かったがそんなのどうでもいい、私は兎に角この部屋を元に戻すことに専念することにした。




