すぐそばに
世界にひとつの唯一の声
君の声
裸足で歩いて
傷だらけ
泣き出しそう
今君を抱き上げる
君をかかえ上げる
寒空の下 外灯の下
もう寒くはないよ おいで
僕との世界
君の色をかき混ぜて
初めて咲いた雪の上の花
まるで奇跡起こしたみたい
この真夜中にも輝く
ホワイトスノー
君と溶けてゆく夜
もしかしたら最後になるかもなんて
言わないでよ本当に
ようやく、あなたに会えた未来じゃない
いくつもの蜃気楼超えて
こんな夜にも
触れられたんだから
いつか言ったね階段の踊り場
離さないからって
裸足のままで
僕から飛ぶよ
いいえ、私から
ともに行こうよ2023年へと
お互いの心通わせて