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三界の書 ―銀と緋の邂逅編―  作者: 阿季
<おまけ>
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設定集

本編中に載せきれていない設定をこちらにまとめています。

いわゆる作者の自己満足。(ぁ

本編に関わってこない裏設定(現時点で?)も含みます。



※前置き

この世界には聖気と魔気というものが存在している。

これらは空気中にあるだけでなく、この世界に存在する生き物が生まれながらに持つ物質。

聖気と魔気は一定量を超えるとお互いに反発しあう性質を持つ。

一人の人間が持つ程度の聖気と魔気では何も起きないが、術レベルのものになると危険である。

他に霊気というものもあるがそれについては後述。







◇神人

体内の聖気の構成比率が高い不老長寿の種族。

明るい色や淡色系の髪や瞳をしている。

本名が長いので略称で呼ぶ。(例:リルクシア→リル)

聖気を用いた聖術の扱いに長ける者が多い。



◇魔族

体内の魔気の構成比率が高い種族。神人ほどではないが長寿。

見た目は人間と変わらないが、鮮やかな色や暗色系の髪や瞳の者が多い。

魔気を用いた魔術の扱いに長ける者が多い。



◇人間

聖気も魔気もほとんど持っていない種族。そのため魔術や聖術は基本的に使えない。

ただ訓練すれば聖気の込められた石(聖石)などを使って聖術を行使することはできる。(聖職者がこれに当たる)魔術についても同様。

他に霊気を用いた万象術を使う者もいる。(後述)

世界の中で一番人口が多い。



◇聖獣・魔獣

それぞれ聖気・魔気を持つ獣。鳥獣から水生生物まで姿形はさまざまである。

一部は神人や魔族などと契約し力を貸している。

契約するとその聖獣(魔獣)の持つ固有の”聖契(魔契)武具”を使うことができるようになる。

他にもお互いの位置を探知したり、念話したりすることができる。



◇聖域

主に神人が住む地域であり、同時に<神王>を頂とする国のようなもの。

空気中の聖気量が多く大結界と呼ばれる巨大な結界に覆われている。

多くの神人が所属する聖域騎士団を擁する。



◇魔境

主に魔族が住む地域であり、魔族の王<魔皇>が治める。

聖域とは対照的に空気中の魔気の量が多い場所である。

魔気でできた壁――通称魔境の壁と呼ばれる一種の結界の向こうにある。

<魔皇>率いる魔境守護軍の拠点がある。



◇人界

主に人間が住む地域。聖域と魔境を合わせた面積よりも広い。

人間だけではなく神人や魔族も少数ながら生活していたりはする。

聖域と魔境に挟まれているため両者の確執の舞台となる場合が多い。

いくつか国が存在しているが、聖域寄りの国、魔境寄りの国、中立の国に分かれている。

空気中の聖気、魔気の含有量は少ない。そのため聖術・魔術の威力は本場(聖域や魔境)に比べると劣る。

そのかわり霊気と呼ばれるものが多い。



◇霊気

空気中に存在する自然の力の事で、六つの系統(火・水・氷・風・雷・地)に分かれている。

人界に多く、逆に聖域と魔境には少ない。源となっている霊脈が両地域にはほとんど流れていないためと考えられている。

火属性なら火霊、水属性なら水霊等と呼ぶ。(そのまま)



◇霊脈

人界の地下深くを流れる巨大な霊気の流れ。場所によっては地上付近を流れているところもあり、そこは霊気のたまり場となったり、純度の高い各種の霊石(霊気を多分に含む鉱石)が採れたりする。



◇万象術

人界で編み出された各属性の霊気の力を借りた詠唱式の術。万象術を行使する者を万象使いと呼ぶ。

聖術・魔術はそれぞれ術者自身の聖気・魔気を使用するのに対し、万象術は空気中の霊気を用いるため術者自身の聖気・魔気の有無は問わない。

ちなみに聖域や魔境にも霊気は存在するが、人界に比べると少ないため向いていない。

後述の六霊石を用いた場合は例外的に使用できるものの、空気中の聖気(魔気)とはやや反発する性質があるので威力は下がる。(聖気と魔気ほどの反発性はない)

基本一属性しか扱えないが、上級者になると複数の属性を組み合わせたりすることができる。



◇六霊石

各属性の霊気を多く含んだ六種類の鉱石の総称。

霊気のたまり場になっている所や人界の地下深くに流れる霊脈に近いほど純度の高いものが採れる。小さい欠片でも大量の霊気を生み出し蓄積できるため、万象術の補助として装身具や武器に加工される。

霊気の含有量にばらつきがある上に、各地の産出量は多くないため希少価値は高め。

火の霊石は朱蓮石、水の霊石は蒼明石等、属性によって名称がつけられている。



◇聖契(魔契)武具

聖獣・魔獣と契約することによって使うことができる固有の武具。武器や防具の他に装飾品など形は様々。

聖獣自身の聖気が込められており、契約主はそれを扱うことができる。

聖獣一体につき基本一つだが、力の強い上位種になると複数持つこともある。他にもある条件を満たしている場合複数になるが、本編のネタバレになるため伏せる。(第二章第6話にて開示予定)



◇刻印式

体や物に聖気or魔気を込めた刻印を宿し(彫り)、簡易詠唱で発動。おもに身体強化や物体変化、聖気(魔気)増幅などに用いられる術式。聖石や魔石に刻んだ場合は加えて術の強化が可能。

聖術は聖刻、魔術は魔刻と呼ばれる。

刻印を扱うための専用の知識や技術を習得している者を刻印調律師と呼ぶ。



◇天導協会

神官や聖職者が所属する人界の団体。

本部は神殿都市ミルドにあるヴェスコル大聖殿。他に支部が各地にあり、転移装置で行き来ができる。

聖域と協力関係にある。



◇聖女

聖気を生まれながらに多く持つ人間の女性が、天導協会や神殿で洗礼を受けた場合に与えられる称号。

人間は基本的に聖気も魔気も少ないが、稀に聖気を多く持つ人間の女性が生まれることがある。

人間の女性は聖気と適合しやすいためと考えられている。遺伝することもあれば、関係ない場合もあり様々。

普通の人間に比べると長寿になる傾向にある。



◇低魔力(聖力)体質

神人や魔族の中で神力・魔力を人間並み程度しか持っていない者の事。

上記二つの種族は基本的に聖気や魔気を多く持っているが、稀に人間並みにほとんど持っていない者が生まれることがある。

これもやはり遺伝することもあれば突然生まれることもあり様々。



◇虚無大戦

本編の三年前、封印されていた<黒紫の虚無神(アド・ヴァーレ)>(以下虚無神)が魔族により復活したことで起こった大規模な戦乱。

魔境に近い人界の地で復活した虚無神は聖域を目指して進攻した。

聖域と天導協会が共同戦線を張ったが、この時虚無神と共に数多くの強力な虚獣が出現。苦戦を強いられ、戦火は人界の各地に拡大。

半年に及ぶ激闘の末、聖域に被害が及ぶ前に虚無神は一人の聖女と神具の力によって再び封印された。

だが虚獣までは封印しきれず、現在聖域や天導協会等によって討伐が行われている。



◇虚獣

黒紫の虚無神(アド・ヴァーレ)>から生み出された獣であり、虚無神が封印された後も各地に出現している。

紫色の瞳と灰色の毛で覆われた狼のような獣。

虚無の気を纏っており、触れたものの力を奪う性質を持つ。草木なら枯れ、建造物の場合は朽ちる。人間や神人などは力を奪われる。

倒すには虚獣を上回る聖術や魔術、万象術などの力が必要。

強さによってランク分けされている。最下級が一番多く、そのまま<虚獣>と呼ばれる。その上は角持ちと称され、額に一本の角を持つ<尖角型>、二本の<双角型>の順に強くなる。ただし上位種ほど出現率は低い。

また滅多にいないが、体内に<虚晶核>と呼ばれる虚無の力の結晶体を持つ<晶核型>が存在する。単体で都市を破壊できるほどの力があり、大規模な掃討作戦となる。

<おまけ>



◇ワタ坊兄弟

ある少年の発明品。外観は丸く、手のひらに乗るくらいの大きさで白い綿毛に覆われている。表面には米粒くらいの目がついていて(口は見当たらないが)話すことが可能。

現時点で7体あり、各々特徴的な喋り方をする。一見見分けがつかないが発明者には判別がつくらしい。


発明者本人によると、「ワタ坊たちは聖紋と刻印技術を駆使して自律稼働を実現してるんだよ!中には聖石をいくつか組み込んでるんだけど、それぞれ内部に1.5メートルくらいの聖紋を圧縮転写してあるんだ。石の表面には刻印が彫ってあって……あ、そうそう、この刻印はねシュトラ階層式っていうのを採用しててこれは従来のナーグ並記式に比べると(以下数行にわたりセリフが続きますがスペースの関係で省略されました)」


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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!!

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