海の番人は…
海エリアの入り口は予想できたように多くの人で混み合っていた。
そしてその向こうには大きな扉があり、封印されているような模様が施されていた。
「どうやらボスがいるらしいね」
しかしボスがいても何の問題もないまーちゃんは迷わず扉の中に入る。
その中にいたのは巨大なイカ。
10本あるその足の先は鋭く尖り、眼光は目の前にいる自分を睨んでいた。
しかしいつもどおりたくさんの野菜兵士を召喚したまーちゃんはそのフィールドの端っこでただ見ているだけで攻略できた。
「よし、これで海に行けるね!」
そう言ったまーちゃんは深い青の魔法陣に入った。
そしていともたやすくこのイカを攻略したのはまーちゃんだけではない。
「今回はなるべくスキル使わずにやってみようかな〜」
そう、さばじろうである。
このゲームの最高レベル到達者。
その能力値はどれをとってもトップクラス。
極振りのプレイヤーにもスキルによって肩を並べることのできるほどの能力があるさばじろうは、PSも高い。
イカの触手が一斉に飛んでくるが、それをすべて避ける。
何発か斬撃を入れると地面からたくさんの触手が出現した。
しかしそれも余裕と言わんばかりに切り捨てていく。
そうなってしまえばもうイカに勝ち目はなく。
「終わった〜!思ったよりかんたんだったね」
そう言ってまーちゃんと同じように魔法陣の中に入っていく。
もちろんフェスティも高火力の魔法によって突破した。
そのイカが焼きイカになってしまったのは言うまでもない。
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