チームイベントの結果…
『それではイベントを開始しますので、特設会場に転移します』
「やっぱ緊張するな〜」
「結構沢山の人がいるもんね〜」
そういいながらまーちゃんたちは転移していく。
目の前を光が包み込み、次に目にしたのは広大な自然。
白樺の木々が無数に生え、頭上からは太陽の光もさしている。
あたりの草むらからは友好的なモンスターが、次々に出てくる。
「へー、結構作り込まれてるんだね〜」
「だって公式の大規模イベントだもんね」
そんな感じに平和な話をしていると、逆に物騒なプレイヤーたちが現れた。
「くらえー!」
もちろん、それが最後の言葉になったのは言うまでもない。
それからというもの、彼女らに対して好戦的なプレイヤーが、現れては消え、また現れては消えた。
中には全員素手でかかってくるチームや、逆に魔法しか使ってこないチームもいたが、それでも結果は変わらなかった。
彼女らが参加チームの半数を倒した頃、運営から残り予想時間30分の通知が届いた。
「残り30分か〜」
「じゃあ後はスキル好きに使うかな」
そう言ってまーちゃんはいつもどおり【大農場】【スライム化】【野菜兵士】のスキルを使い、残りのプレイヤーを倒す方向へと目的を変える。
「【酷薄無慙】!」
移動速度を上げ、本格的にプレイヤーではなくなった後、おびただしい数の野菜とともに、生き残ったプレイヤーを削る。
そこからのスピードはとても早かった。
残り予想時間30分の通知が来てから10分後には残りチーム数が5チームになった通知が届き、その数分後には、ラスト2チームになったという通知が届く。
「これで最後だ!」
その瞬間にメッセージが届く。
『おめでとうございます。今回のイベントの優勝はあなたたちのチームです。景品がありますので、また後日確認してください』
「やった〜」
「良かった〜勝てて」
と言いつつ、彼女らはまだ余裕があるというような様子だった。
何にせよ、彼女らがまた一つ有名になったことは確かである。
読んでいただき、ありがとうございます。
最近不定期で申し訳ないです。
なるべく毎週出せるよう努力します。
9月7日追記
第3部分変えました。
また見てください。




