表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
これ、うちの畑で取れたスライムです  作者: 林檎酢
歴史の進化
52/98

ダンジョン攻略のために…

「おつかれ〜」

「あ、まーちゃん。そっちこそ【まーちゃん杯】おつかれ」

 まーちゃんが行った【まーちゃん杯】は成功を収めた。

 そしてその後、フェスティの家に遊びに来ていた。

「さばじろうやっぱ強かった?」

「やっぱレベル差もあるしプレイヤースキルも高いね。私もレベル上げなきゃ」

 さばじろうの強さを改めて思い知ったフェスティは、まーちゃんと一緒にダンジョンにいくのを提案した。

「別にいいよ。それと、私だって強くなってるってこと見せたいから、ゆっくりしててもいいよ?」

「いや私のレベ上げも兼ねてるから……」

 そう言いながらフェスティの家を出た。




 そして彼女らはダンジョンについた。

 久々に使った【神輿】を解除する。

「見ててよ〜。【大農場】!」

 まーちゃんがその言葉を発した瞬間、二人の地面が畑になる。

「そして【スライム化】!からの【野菜兵士】!」

 畑に植えられた人参、じゃがいも、スライムなどが動き出す。

「ん?まーちゃん?これは何?」

 フェスティの問いかけに見てればわかると答えながら、再度【神輿】を発動し、ダンジョンを進む。

 ダンジョンの中に入ってからは早かった。

 二人がゆったりと会話しているだけでボス部屋に到着し、そのボスも数秒で消えていった。

「なんかさ、ずるくない?」

「いや……多分ずるくない……」


 そう会話しながら、ダンジョンを次々と攻略していく。

「こうやってダンジョン探すの時間かかるね」

「あ、それなら無限復活のダンジョンいく?」

「そんなのあるんだ」

 フェスティによると、ダンジョンをとある条件で攻略するとそのダンジョンを無限に攻略できる、つまり無限に宝箱の入手、ボスの討伐ができるというものだった。

「で、その条件が、ボス以外の敵を一体も倒さずってのなんだよね」

「あ、そっか。倒さないのは難しいね」

「でも……それを可能にするのが魔法だよ。【守護】!」

 これは使用者の【INT】に依存して対象の【VIT】を上げるスキルである。

 これにより、敵に倒されることがなくなったため、こちらから倒す必要がなくなった。

「よーし、じゃあやってやろう!」

読んでいただき、ありがとうございます。

中途半端なところで終わってますが気にしないでください。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ