【まーちゃん杯】の決勝トーナメント三回戦は…
「さぁ、第三回戦!その第一試合はフェスティさんとウナジさんです!さあ、始めてください!」
その声とともに、フェスティは手慣れた様子で魔法を出す。
しかしそのままやられるようなプレイヤーは勝ち進んでうない。
ウナジは目の前に渦潮のようなものを出し、迫りくる魔法をその中に吸収した。
しかしフェスティはその上を行く。
吸収されているにもかかわらず、さらに強力な魔法を打ち込んでいく。
そして数分後にはウナジが出した渦潮が限界を迎え、それがパリンと割れた。
その後、魔法がクリーンヒットし、ウナジは倒れた。
「今回の勝者はフェスティさんでした!三回戦も張り切っていきましょう!」
「第二試合!ミノムーさんとシズクさんです!」
試合が始まるとシズクの横から出てきたのは鬼や龍ではなく、騎士。
だがそれに中身はなく、青白い炎が入っている。
シズクが叩くとそれは様々な部品に別れ、彼女の防具と合体する。
その見た目は先程の魔法使いのような姿ではなく、黒い鎧に見を包んだ姿。
それは驚くミノムーに構わず、一瞬で迫る。
ミノムーは慌てた様子で守りの体制に入るが、ときすでに遅し。
振り下ろされた剣によって倒された。
「第二試合の勝者はシズクさんです!」
試合が終了すると鎧は光となり、消え去った。
その中から出てきたのは普通のシズク。
「ふー、次は準決勝戦か」
そして第三試合が終わり、ついに第三回戦最終試合。
「第四試合は!シャモンさん対さばじろうさん!」
最終試合だとしてもさばじろうは普段と同じ動きをする。
彼女は手堅く勝つために、それぞれの能力値を上昇させるスキルを使う。
そうしているうちにシャモンも近づいてくるが、レベル差がかなりあるため、与えられるダメージは僅か。
それに対して【STR】が上昇しているさばじろうの攻撃はHPをごっそり持っていく。
慌てて回復しようとするシャモンだが、そんな彼女に最後の一撃が与えられる。
もちろんそれによりシャモンは倒れる。
「第三回戦最終試合の勝者はさばじろうさん!次の準決勝に備えて準備してください!」
こうして三回戦目も幕を閉じた。
そして準決勝は波乱の展開となる。
読んでいただき、ありがとうございます。
もし暇なら、全話見返してください。
今と最初では多分だいぶ変わってると思うので。
特に、平日暇な人は是非。




