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これ、うちの畑で取れたスライムです  作者: 林檎酢
歴史の進化
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【まーちゃん杯】の決勝トーナメント二回戦は…

「はい!決勝トーナメント二回戦目!第一試合はフェスティさんとヂラフさんです!」

 カーンという開始の合図とともに、魔法を使うはずのフェスティが一瞬でヂラフの懐に潜り込む。

 その直後に、フェスティは自分の目の前に向かって魔法を放ち、それを手にまとわせる。

 そしてみぞおちを一突きすると、ヂラフは空のむこうに向かって飛んでいったという。

「勝者はフェスティ!一番に三回戦目に駒を進めました!」

 こうして二回戦目が幕を開けた。




「そして次の試合は……シズクさんとエンスさんです!」

 その合図が聞こえた瞬間にシズクは先程と同じスキルを発動させる。

「【守護神召喚】!」

 さらにこのスキルによって天使のようなものが彼女を包み込む。

 エンスの攻撃はその壁に阻まれる。

 その間に二体の怪物によってエンスは攻撃され続ける。

 そして数分ほど立つと、また新たな鬼が増え、避け続けていたエンスに攻撃があたり、そのまま倒された。

「勝者はシズクさんです!エンスさんもナイスファイトでしたね!」

 お互いが握手しあい、観客はまた一段と盛り上がった。




 そして早くも二回戦目の最終試合。

「二回戦最終試合はよつばさん対さばじろうさんです!」

 はじまりの合図とともにさばじろうは地面に埋まり始める。

 そして地面の中から何本もの花を咲かす。

 地上に出てきたそれによつばの攻撃が当たると、花粉が飛び散り、その花粉が地面に当たるとそこからも花が咲く。

 そしてその花は徐々にフィールドを埋め尽くし、よつばに当たった。

 その瞬間にその場の花がすべて爆破し、花粉を撒き散らす。

 その花粉は塊となるとよつばにあたりはじめ、ダメージを与え続ける。

 そして1分も経たないうちによつばは倒された。

「この試合の勝者はさばじろうさん!そして第三回戦のメンバーが出揃いました!」




 最終戦が終わると、さばじろう、フェスティは揃ってまーちゃんのもとに向かった。

「おーい!まーちゃん!」

「さばじろうとフェスティじゃん。おつかれ〜」

 それから3人で談笑していると、そこにシズクがやってきた。

「あ、確かシズクさんだっけ?どうしたの?」

「えーっと、始めたての頃、なんかダンジョン一緒に回ってもらって、そのお礼を言いに来ました」

「あー、別に大丈夫だよ」

 そして彼女は恥ずかしそうにその場をあとにした。

「いい子だよね」

「そうだね」

 3人でそんなことを言いながら窓の外の彼女を見送った。

読んでいただき、ありがとうございます。

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