5話
どうも!テストが近いのになんにもしてない
tihiroです!こんな感じで書いてみました!
空を見る。いい天気だ、こういう時は気分が良い
宿を出てから俺が向かうのは冒険者ギルド。
冒険者、簡単に言えば何でも屋だな。お使いから
討伐までなんでもござれ!なんてな。前にも似たよ
うなこと言ったか?
特に今は冒険者も増えるし稼ぎ時だし死に時だ。
理由?魔王軍が来たのさ。
おいおい、そんなまたかぁみたいな顔するなよ。
まぁ昔から魔王はいたのさ、古くは二百年前から
と言っても二百年も同じ魔王じゃない。今の魔王が
三代目だったかな?先代、先先代の魔王はミラド
王国から遠く離れた地を領土として
現魔王が人間国領と亜人国領(ドワーフ、エルフ、
獣人)に戦争をふっかけた。それで魔物が活発化
冒険者の仕事は増える、とまぁこんなとこだ。
「なぁ聞いたか?王様が勇者召喚したって」
「あぁ聞いたぜ、しかも今回は一人じゃなく
四人も来たって話だ」
「これで俺らは助かるな」
「あぁここんとこ負け戦ばっかだったしな、王様
も相当悩んで勇者召喚したらしいしな」
と俺が冒険者ギルドいるとそんな話が聞こえてきた
勇者召喚、異世界から勇者を召喚する。
「可哀想にな」
と俺は言葉を溢す
「どうしました?」
と受付の奥から声がくる、褐色の肌に白髪の少女
ギルドの受付嬢の一人ローラ・ハルフ
「あぁ、なんでもない。ただあちこちで勇者召喚で
持ちきりだなと思ってな」
「あぁ、三日前でしたね。それでソウさんは今日も
迷宮に?」
「ああ」
「何回も言いますけど迷宮に行くならパーティーを
組んでください。いくらAランクでも油断したら
大変なことになりますよ」
「わかってるよ。だけどこのスタイルに馴れちまったからな。それに狂槍とパーティーを組みたい
人なんていないだろ」
狂気の槍使い、略して狂槍。中二病言うな!
「そんなことありません。皆貴方の優しい所を知らないから、知ってたら」
「いいんだよ。俺は俺のしたいようにやってきた、
誰かの評価がほしくてやってないからな。」
「・・・ソウさん」
「それに大好きなユエがいるからな!ユエさえいれば俺は大丈夫!」
まぁ、俺がユエに思っている感情は恋愛ってより
家族愛かな?
「今の台詞で台無しです!」
「はははっ!じゃあ今日も頑張ってきますか!」
と、俺は颯爽とギルドをで...
「あ、ソウさん。待ってください❗」
止められた、いや今の台詞の後で止めらるのは
ちょーときつくない?はずくない?
「....なに?」
俺はカウンターに戻り、話を聞く
「あ、あの、ギルド長がソウさんが来たら部屋にくるように、と」
ギルド長、各街にあるギルドの最高責任者
かギルド長はもれなく全員Aランクの化け物だ
ん?お前もAランクだろ、って?アホ言え!
俺はAランクになったばかりのヒヨコだぞ?
そんな化け物が俺を呼ぶ?ここのギルド長とかは
何度かすれ違ったことはあるが、話したことはない
「ギルド長がなんの用だ?」
「そ、それが私にも理由は教えられてないんです」
「そっか、解った行ってくるよ。たしか三階の
資料室の隣だったか?」
「はい」と返事かきたので俺は三階に上がる 。
ここのギルドは地下一階から三階まである。
地下一階は練習場、体を鍛えたり模擬戦なんかも
やれたりする。冒険者はいろいろな武器をつかう
だからけっこう経験になったりする。
一階は通常依頼受付、F~Bまでの依頼をここででき
受けることができる。AランクでもBランク依頼を
やってはいけない、なんて規則はない。
二階、Aランクになった冒険者しか入れない。
受けられる依頼も報酬も膨大だがそれに比例して
命の危険がある。ここのギルドにAランクは五人
俺を入れて六人になる。その五人は各々パーティー
を率いている。ソロなんて命知らずやってるのは
俺くらいのもんだ。
そして三階、植物から魔物の生態などが書かれた
資料や歴史、地理など色々なものがある資料室
そして資料室の隣にギルド長の部屋
俺はギルド長の部屋前にくる。因みに武器は持った
ままだ、ノックを三回し「入れ」扉を開ける
ヒュン!と眼前にナイフが飛んでくる。刃は毒が
塗られているかも知れないから柄をとりナイフを
止める、結構速いな。
「おぉ、今の速さ止めるか。Aランクの質も落ちて
ねぇみてぇだな」
俺の前に立っている男、歳は四十後半身長は俺よか
二十は高い
二百いってるか?均等がとれた筋肉に幾つも
の修羅場を通ってきたと分かる傷痕、髪は薄毛?
もぉ潔くそっちまえ。
「なんか傷つくこと言われた気がするんだが」
勘がいいな、さすが元Aランク。
「気のせいです。それより俺を呼んだ理由を説明
してください。」
「まぁそう急くな、とりあえず座れ」
この部屋にはギルド長用の机に幾つもの本棚
と食器棚か?
赤いカーペット、そして簡素だがしっかりしてそう
なテーブルを挟むように黒いソファー
俺は言われた通り座り、先のナイフをテーブルに
置く。ギルド長が俺の前になにかが入ったカップを
置く、湯気がもくもくと立っている。この匂い
珈琲か!?
「お、これ知ってるのか?南方のほうから取り寄せたコヒーってもんらしい。苦くて人気ないんだが
俺は結構はまってる。」
俺はカップを手にとり、ゆっくりと飲む。独特の
苦味と匂い、なにもいれてないblockか。この"世界"
にくる前はよく飲んだ。この世界にないと思ってた
俺も取り寄せるか。
「・・・ふぅ」
「お、飲めんか!いやここじゃあ飲めるの俺くらいでな。嬉しいぜ」
「苦味が独特ですからね、ミルクを入れたら苦味が
薄くなりますから飲める人もいるでしょう」
「ほぉ、ミルクか今度やってみるな。お前これ知ってたのか?」
「昔よく飲みましたよ、朝はblock...今ので眠気
覚めますからね」
「確かにな、飲んだら一発で覚めるな」
それから十分ほど俺達はコヒーについて話をした
ギルド長も飲める人がいたのが余程嬉しいらしい
「と、そうだ本題にはいんねぇとな」
俺も思いだした。
「そうでした、で俺を呼んだ理由は」
「お前、この国が勇者を召喚したのは知ってるな」
「えぇあちこちこの話で持ちきりですから」
「それなら話しは早ぇ、お前に勇者の指導役に
なってもらいてぇ」
「・・・・・・・・は?」
どうだったでしょうか?誤字脱字教えてください
ではテスト勉強があるのでさいなら!
スタコラサッサ、ε=ε=┏(・_・)┛