表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Femto Boy  作者: 弘田宜蒼
46/49

持つべきものは友

 7月上旬の日曜日。『カフェラテ』の本番を終え、一旦帰宅した。

 17時過ぎに、ミドの結婚パーティに出席する為、着慣れないスーツにネクタイを締め、会場となる横浜のバーに向かった。駅で舞田と落合い、受付で会費の8千円を払い中に入った。


 貸し切りの会場には、自分達と同様、男性はスーツ、女性はドレスに着飾って2、30人は集まっていた。オレ達は遠慮がちに後ろの席に座る。

 19時になると、カウンターにバイキング形式で料理が並べられた。空揚げやウインナー、ポテトを皿に取り、舞田とビールで一足早く乾杯した。


 20分くらい経ってやっと主役達が登場。改めて全体での乾杯となった。旦那は白のタキシード姿。長身で顎鬚を生やし、一見恐持てにも見えるが、笑顔は優しそうだ。


 ミドは純白のドレスに身を包み、正直綺麗だ。流石はプロのメイクさん。その技術に、ミドの笑顔が輝きを与えていた。

 

 幾つかのゲームがあったり、新郎が新婦に向けて手紙を読上げた後、2人は各席を回り始めた。ミドは満面の笑みでオレ達にお菓子を渡した。

「二人共来てくれてありがとう!」

「すっげぇ綺麗じゃーん!」

 ほろ酔いの舞田がチャラさ全開で言った。

「おめでとう」

 笑顔で言えた。気持ちは吹っ切れ、心から祝福出来て良かったと思う。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ