タイトルもきめていない
なにも
きめていない
けめなくてはいけない
こともなくもなくもない
なにもなく
ふゆのけしきに
なつをみるように
あさのけしきに
やみをみるように
ききとして
つばをはく
てんにつばすれば
てんごくへむかう
それは
じごくの
いっちょうめ
にばんち
さんごう
のあたり
じごくに
てんごくがあるように
てんごくに
じごくをみる
げんじつに
けんじつをみるように
にちじょうのない
にちじょうがあるように
かんじょうに
むじひであるように
ぼうさんがらっぱをふくように
しんぷがどきょうするように
せんきょうしがなっとくするように
ことばのおしりから
あたまがでる
こどもはそうやって
うまれるのだ