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血に染まった百合の花

貴女は本当に愛おしい

貴女さえ居れば何もいらないよ、貴女が全てだもん愛してるんだもん、例え世界中が貴女を敵に回しても絶対守ってあげるの大好きだからね



あーあ…本当に皆敵になっちゃったよ…でも大丈夫絶対無実を証明してみせるから

「二グラス…」

「大丈夫だよはすちゃん!ニグは何があっても最期まで味方だから!」

「…」

「大好きだから…はすちゃんはだぁれにも渡さないもん…」

ぎゅっと彼女を抱きしめるとびっくりしたのかピクってした、可愛い

「はすちゃんはニグのモノだもん…((ボソッ…」

「?……あう?!痛い痛い!!力強すぎだわ!くっ…余の背骨がっ……」

「あぁごめんね?」

あぁ…可愛い…可愛いなぁ一生ニグの物にしたいなぁ



はすちゃんを否定するやつは許さない誰一人として生かしては置けないニグが消す…全員…はすちゃんを守るため…ニグのはすちゃんだからニグが守るのは当たり前なの♪ぐさぐさぐちゃぐちゃ…がしがしばきぼき…うふふふふふっあぁ貴女の笑顔が待ち遠しい…笑っていてほしい



貴女には笑って欲しいのに…貴女と笑って居たいのに…駄目だ…声が遠い…嫌だ…はすちゃん…ニグはまだ…貴女の無実を証明してないよ…あぁ…血が足りなくなるのを感じるなぁ…寒い…寒いなぁ…

「ご…めんね…わたし…貴女の無実…証明したかった…のに…ごめんね……」

「っ…!!」

はすちゃんにあんな顔させるなんて…駄目だなぁ…大好きな人にあんな顔させるなんて…ははは…色々失格かもだけど…”わたし”以上にはすちゃんを愛してる人なんて居ない…絶対…これからもずっと愛してる


死んでも思い続けてるよ?はすちゃん……







最期まで…最期まで貴女を…

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