終わりの始まり
ん?ここはどこだ? 白い立方体 角砂糖の中みたいな場所だ
ついさっきいじめが苦で自殺したんだよな...
そこまでの記憶はあるんだけど。そのあとどうだったっけ?と考えてた
そしたら急に後ろから話しかけられた
「お目覚めになりましたか」
あ、死神か?年齢は40代頃の人 すらっとしてて、イギリスとかの貴族みたい
と考えてて...
「自己紹介を忘れてました!僕の名前はjan.hamです」
「まぁ面倒なのでハムと読んでください」
あれそういえば生きてる時にやっていたゲームがそんな感じだった気がするんだけど
ハムって名前でやってた まぁ偶然でしょう
「これからあるゲームをしてもらいます。まぁ世間では城ゲーなどと呼ばれているやつです」
生きてる時に結構やりこんでたから得意な分野である
というかさっきから質問ができない... なぜか口が動かないというか声が出ない。
「ルールはやってればわかるでしょう」
随分投げやりだな
「まぁ育成ゲームなので」
最悪許容
「そして、そのワールドで1位を取らなくてはあなたはシニマス」
なんか最後だけカタカナだし
ちょっと待ったなんで俺生きてるっていう判定なんだ?
さっき死んだはずなんだが...
「ちなみにあなたの思考は読めるので なぜ死んでいないのかといいたいのですね。」
なかなか理解が早い
「まず人間には2度死が訪れます。1度目は現実での死亡 2度めはこの異世界での死です」
ほぉ〜2度あるのか 初耳だな(当然)
「というわけで始まったらゲームマスターの方から連絡があるので」
は〜いと言いたいところだが最後に質問
「もし負けたらどうなるのかと... それはお応えできません」
なんか事情があるのか まぁいいかではよろしく!
「では行きましょう!」
ーーー僕の異世界での生活が始まったーーー