俺の愛しい×10由梨♪(咲哉side)
どうもです! 始めて登場しました
咲哉サイドです ちなみに手が痛いです!
俺には、血の繋がりのない養妹がいる
俺は、この妹のことが愛しい
この世界中で俺だけを見てほしい 愛してほしい 抱き締めて
嗚呼、どうしてこんな風に愛しく思ってしまったのだろうか
俺には、辛い過去があった 俺が13歳の時、俺はそのころ、母さんが死んでしまい、
精神的な苦痛で暗くどんよりしていた
母さんが大好きだった いつも優しい心で俺や周りを包み込んで……
すっごく幸せだった あの日までは……
ある日の昼、母さんは「用事があるから、家で静かーに待っててね」と言われ、母さんは家を出てしまった
それから、父さんから電話があった
「母さんが大変だ! ひき逃げにあったらしい 今すぐ病院に来い! 重体だ」俺は、無我夢中で走った
母さん無事で居てくれと祈りながら
でも、その祈りは儚く虚しく消えてしまった
俺が見たのは、父さんが亡くなった母さんにしがみつきながら
泣いていた光景 その時の俺は、母さんが死んだんだと言うことを
信じなかった 俺は固まっていた
それからというもの俺はいつもみたいに元気ではなかった
クラスの皆が同情してくれたけど俺は、いやだったんだ
同情しないで、寧ろ俺に叱ってほしかった 過去を捨てたかったんだ
そんな時、父さんが「再婚する!」って言い出した
最初はマジかよ 母さんは 母さんはどうするのか?って……
父さんと会議をして、やっとのこと俺が認めたんだ
やだなとは思った しかも、妹もいるんだろ!
何か、気まずそうだな 仲良くできるかなと思った
初対面の時、10歳ぐらいの女の子がひょこっと可愛らしくでてきた
妹かぁー で、顔を見た時、俺はフリーズしてしまった
なんと、母さんにすごく似てて、びっくりしてしまった
また、母さんに会えるなと思った 名前は由梨といった
で、由梨は「あんたさぁ、悲しいことあったんだろ」
俺は「無い」と即答で言った ギャップがありすぎだろ
「じゃあ、何でそんな悲しい顔してんだよ!
男はなぁ、辛い過去を乗り越えてこそが真の男なんだよ!
昔のことは忘れて、今を生きようじゃないか!
兄ちゃんよー」
俺は、目が覚めた そうだ 母さんにもこんな事を言われた気がする「辛いのを乗り越えた方が真の男じゃない!」
そして、彼女のお陰で立ち直れた 彼女は運命の女性だ!と確信し
俺は、彼女ー 由梨がほしかった
養妹でありながらも、猛アタックをし続けている
もう、俺は大学生になった 彼女は高校生になった ある時から、彼女の部屋に盗聴機、カメラをつけ、学校のカバンにも盗聴機、カメラをつけている
彼女に想いを寄せる人は誰かとか見張っている
俺だけを見て欲しい そういう想いを募るばかりか
由梨が逃げてしまったのだ 俺は慌てた
彼女に嫌われたらどうしよう 自分の部屋に行き、カメラで彼女を
観察していた 可愛いマジで可愛い
彼女は眠ってしまった 俺は、ピッキングで鍵を開け、彼女の部屋に入ってしまった
ベッドに行くと彼女は可愛い寝顔で寝ていた
「本当に無防備じゃないか」
俺は、彼女の頬に唇を寄せてキスした
俺はいつの間にかに睡魔に勝てず、寝てしまった
彼女がびっくりして、こっちを見ていた
可愛いかった 彼女が「今日、大学は?」と聞いて来たので
あっチャンスと思った 今日、無いから彼女を迎えに行けるかも
とおもった
「ないよ……今日さ、迎えに…行っていい?」
言っちゃたよ! 返事は?
「えーと べつに」
イェイ 心の中が花畑だった♪
俺の…俺の…可愛い由梨♪
こいつもこの後波乱の幕開けだったような気がするが?
(またかよ!何で疑問系なんだよ)by作者
咲哉サイドどうだったでしょうか?
後半超ヤンデレでしたね
ちなみに手が痛いです!(うっせぇわ)