6/6
結局後悔
かなり短いし、オチがありません。覚悟して読んで下さい。
「で、どこいくんだよ?」
「こっちも迷っているからシラネ」
「おいおい、それじゃ困る。俺らは、モン闘退会に出ているんだ。早く帰らないと、ゴブリンの剣が錆びちまう!!」
「知るか!!」
「まあまあ…」
どうやら、虐めっ子は有名なモン闘大会に出ているようだ。
「そういや、アンタ名前は?」
「ナタユだよ、そっちは?」
「マロスだ。女ぽいとか言ったら*す。」
「ハイハイワカリマシタヨー」
「じゃ、はやく傷を治してくれ。痛くて死にそうだ。」
「はいはい。」
ナタユがヒールリングを掛けると、傷は全て治った。マロスはお礼も言わないまま、そこから立ち去るナタユとミナについて行った。