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えぴそーどごじゅーーーにーーー!

「なんだ、あの戦い方はっ!!!」


というわけで、現在進行系でおやじ殿から取り調べを受けています。


はぁ〜……。せっかく勝てたのにおやじ殿のせいで無効試合になっちゃったよ。


はぁ〜…。


ルールの範囲でやったってのにさ。ダメなんだって。こ

全試合の後再度、エキシビジョンマッチ組むんだって。


最悪だよ。


「レオンハルト!!」


やっべ!!愚痴ってて答えるの忘れてた!!


「成功率が50%だったので、腹案を用意しました。具体的には土木魔法でクデールの足元に大穴を掘り、先日採取しておいた魔の森の木を召喚し、彼の頭上から落としました。


まさか、あれだけで3つ全てのスケープドールが壊れるなんて思ってもみませんでしたよ。」


「バカ野郎!お前はエキシビジョンマッチだろうが!戦いの意味を考えろ!!」


「……持てる力を最大限発揮して勝利をもぎ取ります!!」


「確かにそれも間違いじゃねー。けどな、あれはダメだ。」


「……」


「不満を顔で表すな!お前たちの戦いは全生徒の手本になるべきものだ。」


「はい」


「死地を超えて、魔法が成長したのは聞いている。しかし、あれではほかの生徒の手本にならん。

 お前のように希少な魔法適性だと、特にだ。


そもそも、魔法適性は生涯変わることはない。だから、お前の魔法を手本になにかするなんてできねーだろ!!」


いや、それだったら他の魔法も一緒じゃん。つか、魔法カウンターとかより希少じゃね?俺しか使えねーんだし、こっちのが方がマネできねーじゃん!!


「…その顔、他の魔法やカウンターも同じだとか考えてるよなぁ?」


なぜバレた?!


「バカ野郎!他の魔法や適正なら同じ適正を持った者たちの目標になれる。そして、魔法カウンターだが、あれは先天的なものじゃねー。


どういう理屈かわからんが、後天的に備わったものだ。であれば、誰もがその技術を獲得できる可能性があんだよ。」


え?!そうなの?!後天的に取得可能なの?!つか、スキル的な扱い?


しっかし、なんで突然俺にそのスキルが生えた?!謎すぎる。


「それにな、アンセムから多少理論は理解できたと報告を受けてる。」


うぇーーー?!そうなの?!あのおっさん嬉々としてスケープドール作ってる内に理論解明し始めてるの?!


なにそれ、すごいんだけど…


「だから、さっきの試合は無効だ!!

もう一度最後に試合を組む。

わかってると思うが、土木魔法は禁止だ。負けてもいいから魔法カウンターをちゃんと使え!

そして、勝て!!」


負けてもいいから勝てって……。

めちゃくちゃやな。自爆して終わる可能性もあんだけど…。


「…わかりました。」


「おう。わかったってなら話はこれで終了だ。席に戻って仲間の応援でもしてこい。」


「はい。ありがとうございます。」


「おう。期待してるからな。」


期待なんてしないでください!!

つか、勝てる見込み薄いのに期待されても困るのだが!!だがっ!!


とりあえず、口頭での返事はせずに、部屋を出る前にサムズアップしといたよ。


ほんともう、マジフザケンナって感じだけどなっ!!



読んでくれてありがとうございます。

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