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えぴそーどさんじゅーよん

はいっ! てなわけで、現在王の執務室にいます!


えーえー、報告ですよ。ほ·う·こ·く!!

報連相は大切だからね……。


シラガでいいじゃないのよさぁ…。

面倒だわぁ。


て感じでシブシブやってまいりましたよ。


したらさーあ、あの二人。

親父殿たちね?


何してたも思う?

仕事? 違う違う。

それだと普通だよね?


アシュク?

休憩時間なのかな?で済むよね。


いやさ、部屋入ったら"ハゴイタ“してんのよ。

そりゃね、執務室ってもそれなりの広さあるよ?

けどさ、ハゴイタやる広さじゃないよね?


しかも、二人ともめっちゃ身体能力高いの!

つか、この世界の住民、身体能力高すぎなんじゃねの?


親父殿が打ったスマッシュで義父さんのハゴイタ破壊するって、なに?!


意味不明じゃね?


なわけで、部屋はシッチャカメッチャカ。

謎に口論しながら打ち合ってましたよ。

もうね、撃ち合ってたって方が正しいのかも。


まっ、そんな中に俺は呼ばれたわけですよ。

ノックしたら普通に入れって聞こえてさ。

いつもならメイドさんが扉を開けてくれるのに、今日は扉が開かないの。

なので、自分で開けてはいったら…


ドゴーンよ?


ドゴーーーン。


ハゴイタで出る音じゃないよね?

ドゴーンって何っ?!ってなるじゃん?


マジでびっくりした。

しかも、呼ばれてきたってのに待たされるし。


「ラストマッチだからそこで見とけ!」とか言われてさ?

普通に見てられるかっての!!


なんでって? 弾飛んでくんだよ、こっちに!!

ふざけんなって話でさ、避けなきゃいけないのよ?

当たれば体貫通すんじゃね?とか思うレベルの羽根を避ける必要あるんだぜ?


意味不明すぎだろっ!!!!


んなわけで、レオンハルト印の国民的遊戯第3弾爆誕しました。


はぁ~…


もうあまりにひどかったから、新しいゲームとして卓球教えたよ。

ちなみに名前は『卓球』ではなく『卓イタ』卓上ハゴイタって事らしい。命名は親父殿です、はい。


まず二人を止めて、構想があるって話をして、親父殿達のために作ったとのたまい、エルザにピンポン玉の代わりになるモノ用意してもらって、ハゴイタをちっさくカットして卓球のルールを教えました。


ちなみにピンポン玉はスライムの皮で作れました。ピンポン玉ってより少し硬い風船って感じだけどね。

エルザが器用にサクッと作ってくれた。


このスライム玉、エルザに要望を出して一定以上強く打つと壊れる仕様になってます。

なので、人並みのスピードで2人ともやれました。


部屋のものも壊れないしwinwinだね。


つか、打ち返すことより、弾を割らずにどこまで強く打てるかが勝負の決め手で、駆け引きが楽しいってなんなんだろね?


もちろん、王家主催の大会、式典、なんやかんやが、この後決議にかけられることになりました。


2人ともまた稼がせてくれるなんて……ありがとございます!!!


ただ、少しハイペース過ぎるからこの辺で一旦抑えとかないと……。

俺の手元に使い切れない莫大な金が集まっててコレはちとまずい。

経済破壊しかねん状態なるよなぁ…。


とか思ってたら、卓イタが販売されるのは年末になりました。国が運営する競技場には導入されるけど市販は遅らせるらしい。


その間に散財しろとおやじ殿に言われたよ…。

息子に散財しろって言う親初めてみたわっ!!!


まあ、それくらいやばい額が手元にあるんだけどね…。


なわけで、勢いで作った卓イタに関してはトマス商会通さずに親父殿達に一任することになりました。

まっ、稼ぎはちゃんとくれるって言うから信じますよ。


にしても、オッサン二人が喜ぶ顔はさすがにノーサンキューだわぁ。


………そいや、オヤジの誕生日にネクタイ渡したら同じような顔してたな……オカンや姉貴や妹もよく似た表情してたし……。


ぬっ!! なんだ今の?!


はー、やべぇ。 少ししんみりしかけちまったぜ。

俺そんなファミコンだったか?!


いや、忘れろ忘れろ! それよか、今は生存第一!!!

この学校卒業するまでは、気が抜けないからな!!


終わった後は……安全なのか?!


いや、そこ考えても仕方ない。 

今はまず生きること!!


そんな訳で、ようやく落ち着いた親父殿達に報告を始める。


ま、ゆーて、流民の拠り所になる国造りと白銀騎士団の創設くらいしかないんだけどね。


とはいえ、アレスのハーレムズって、学園のそれぞれの分野でトップだから親父殿に釘刺されたよ。


「これ以上青田買いはするなよ。」だってさ。


コレに関しては「相手のあることですから」って濁しておいた。


いやぁー、確実に後1人白銀騎士団に所属すると思うんだよなぁ。なので、「はい、わかりました。」とは言えませんわ。


で、最後に封印門の報告を今するところ。


「父上、封印門を発見しました。」


口に含んでいたものを盛大に吹き出す親父殿と義父様。

そりゃそうだよね。

一番重要な報告だもんね。


「ゲホッゲホッ…お前!! そう言う重要な事は先に言え!!!」


うん。そうだよね。俺も逆の立場ならそう思う。

しかーーーーし!!!

報告遮って質問攻めにしたの誰よ?

ねー、お父様?

ねーねー?

質問攻めにきたの、だーれ?


お前だよっ!!

そのせいで今まで報告できなかったんだよ!!


勝手に納得してまったり茶なんて飲み始めた、アンタが悪い!!


「おうおう、レオンハルトォ…、いい根性してるじゃねーか? 文句があるなら口で言えよ。なぁ?」


げっ!こいつも心が読めるのか?!

まずった!!


「そ、そんな訳でないでしょう。 文句等口にしませんよ?」


「口にしないか…てことは、やっぱ思ってんじゃねーかよ!!」


「さあ?どうでしょうか?」


んなこと、絶対、認めないわっ!!

不敬罪で打ち首とかやだしな。


「まったく、息子じゃなきゃ首はねてたぞ…。」


ひぃ〜、何このバーサーカー?!


「いや、さすがにそれは私が止めるよ。」


「さすが、お義父様!」


「うぉい!不敬罪だろ!!」


「声に出してなければ問題ないだろ。で、レオンハルト君、その封印門はどこに?」


「亀裂の底に。 他の者には他言無用とし至る通路は封鎖しましたが……」


「亀裂を飛び降りりゃ到達できるってか?」


「たぶん…。底に行くほどに魔力の消費量が跳ね上がるのでリアーナクラスの魔力保有量でなければ到達も難しいと考えますが。」


「リアーナちゃんですか…。」


うんうん。リアーナちゃんですよ。

王家クラスの魔力保有量でなければ到達する前に落下死確定ですわ。


ほんとあの場にリアーナがいてくれて良かったよ。


「現実的には到達不可能だな。

 あれの魔力保有量はお前に次いで多いからな。」


そうなんです!

なにげに王家で一番魔力保有量多いのレオンハルト君なんです!!


魔力保有量だけで言えば親父殿の2倍ほどあります…たぶん。適正魔法がないだけで歴代最高の魔力保持者です。byファンブック!


そのレオンハルト君に次いで魔力保有量が多いのがリアーナちゃんです。

全魔法適性もあり、魔法の創出もできてしまう公式チートキャラ!ゲームには出てこないけどね。


そんなとんでも性能なリアーナしか行けない場所って事なので、とりあえず一安心って事だね。


ゲーム上ではアレスが行けるから、他にも行く方法あるんだけどね。とりあえず、そっちは今はいい。

現状再現不可能だから。


「んで、お前はどう思ってんだ?」


「父上と同じです。現状到達不可能かと。」


「現状…ねぇ?」


「現実的ではないですが、ドラゴンロードの助力が得られれ到達可能だとは思います。」


「あー、たしかに現実的じゃね〜な。で、お前はどうしてほしい?」


なっ?!


そこは大人が判断するべきとこでしょ!!

俺関係ないよね?


「関係ないみたいな顔をしてるが、お前達が作る街の下にあんだろ? 関係大ありじゃね〜か?」


!!


たしかに!


えーーー、面倒だなぁ。そっちで適当にやってよぉ。


「そうですね。わかりました。では、監視をお願いします。」


「ふむ。で、対価は?」


「ありませんよ?封印門をみる限り初代の時代のもの。こちらに戻ってから調べましたが、封印が解ければ世界が滅びますよ?」


「は?! まさか!原初か?!」


「"原初“?えーと、オリジンと書かれていましたね。」


「オリジン?なんだそれは?

 ……お前、何を読んだ?」


え?何を?

王宮保存してあった古文書だけど?

え?


え?もしかしてこれは……


俺なんかやっちゃいました?!?!


嘘やろ!

これだけはせんとおもってたのに!!

なにげにめっちゃ恥ずいんやが!!


「えーと、保管してあった古文書を…。」


「読めたのか?」


非常にまずい…。

コレ読めちゃダメなヤツ読めてる……。


「………読めました」


あーーーーー!!!やっちまった!!

マジやっちまった!!

エドガーと会話できた時点で気づけよ!

言語に謎なチートついてんだって!!


「マジか…。レオンハルト。後で写本を命じる。」


「え?!……あの、父上…私もそれなりに忙しく……」


「最優先事項だ。お前が読んだって書は一部しかわかってねぇ〜んだよ。お前が訳せれば研究も進む。やれ。」


ぐぬぬぬぬぬぬぬ

労働力の搾取だ!!

労組にかけあってやる!!


ぬぬぬぬぬぬ!!


「……対価は?」


「ぶふっ」


義父様笑わない。

つか、タダ働きなんてしてやるもんか!!


「ぐぬぬぬぬぬ」


お?効果あり?

つか、親父殿、ぐぬぬぬぬぬが声に出とるよ?


「対価は……」


「お金はいりませんよ?」


ふふ、散財しろと言われるほど金があるんだ。

対価を考えてくれるなら、そのまま悩ませるのが吉!!

さあ、その仕事を引っ込めるんだ、親父殿!!


「ぐぬぬ…、何が欲しい?」


「え?」


「欲しいものはなんだ?」


えーーーーー!

特に無いんすけど!

いや欲しいものはたくさんあるよ?

でも、スマホとか手に入らないでしょ?

なら、欲しいものなんてないのだけど……。


「特に…では、古文書を訳すのは私が読んだ部分のみとさせて頂けますか?それ以上は受け付けないとして下さい。私にもなすべきことが、たんまりありますので。」


「なっ?!それでいいのか?」


「え?良いですけど?」


え?なになに?!めっちゃ笑顔でニッコニコなんだが…。何かまずった?


「あー、レオンハルト君なかなか良かったけど最後のはダメだねぇ。」


「へ?なんで?」


「ふふ、気づいてねーのか。」


ぐぬぬぬぬぬ、いったい何を?!


「お前が王になれば結局やることになるんだぞ?俺の代でやんなきゃなんねぇ。って話でもないからな。

がだ、かわいい息子が駄賃をせがんできやがったから、答えてやろうと思ったら、でてきたモンがコレだ。


俺は何も支払うことなく仕事をしっかりやってもらえる契約ができたってわけだからホクホクよな。」


なんとーーー!!

たしかにそうだわ。

今なら親父殿に無理言って報酬せがめたのに!!

将来的にやらんといかん…しかも、俺が王なら誰も報酬なんてくれねぇ……。


なんでって?

王としてやって当たり前の仕事だからだよ!!!


やらかしたーーーー!!!


くっそ!!!


「くぅ。……吐いた言葉は消えませんからね……。

その条件で引き受けます。」


「ほぉー…いい心がけじゃねーか。まっ、頑張れ。」


くっそ!!

なんか負けた気分だ…くやしぃーーーーー!!!


「で、オリジンってなんだ?」


「あー、始祖の魔王らしいですよ。倒せなかったから封印したとありました。なので、扉には触れない方が良いかと…。」


「笑えんな。はぁーーーー、知らなければどれだけ楽だったか…。」


ほんとにね。

俺もそう思う。

頭の痛い問題だよね~。

どっかのバカの暴走でポロッと扉開けちゃいましたーとかあっちゃいけないからねぇ。


まぁ、普通はそこへ至れないけど。


「まっ、悩んでも仕方ねーな。なるようにしかならん!ともあれ、レオンハルト、大義であった。

他に報告はあるか?」


「以上ですね。」


「わかった。なら、下がって良いぞ。」


ふぅー、終わった。

これで帰れるよ。 ほんと面倒だった。

こんだけで半日潰れるとかマジないわ。


「おい、ギリアム。あの事を伝えておかなくていいのか?」


げっ?!

なにそれ、あの事とか絶対悪い方向じゃん!!

マジやめてほしいんだが……。


とはいえ、他になんかイベントあったか?


………


……



いや、ないぞ?

この辺りでイベントつったら入学式くらいなんだが…。

他に何かあるか………


「ああ、忘れるところだった。

なーに、大したことじゃねーよ。

神聖王国のクデール王太子の取り巻きと王太子のフィアンセってのが留学してくることになった。」


「はぁ?!」


「だよな。お前もそう思うよな?

ふざけんなってなるよな?

なので、受け入れてやったわ!!

がっはっはっ!!」


はぁ?!?!

何いってんのこのオヤジ?!

ふざけんなよ!!

問題増やすなよ!!しかも、これシナリオ外のイベントだろーが!!面倒事すぎるわっ!


つか、最近アイシャがヒロインポジなのかってくらいイベント多いよな?!


なんで?!


「おい、レオンハルト。わかってるよな?

売られたケンカだ。負けるんじゃねーぞ?」


キランってした!

目が捕食者の目してた!!


なにそれ?!


マジで?!


負けたら俺殺されんじゃね?

ないないないない!!


マジにないっ!!


ふざんけんなよ!!コンチクショーーーーー!!!


と思う反面。オヤジナイス!!


マジでボコス!

いい度胸してんじゃねーかよ!

マジで潰す!


俺に喧嘩売ったこと末代まで後悔させてやる!!!


と、思っちまう自分もいるんだよなぁ。


まっ、売られたケンカは倍返しじゃ!!



なんだが最近寒いです。

風邪引かないように皆さんお気をつけて!


読んでくれてありかとうございます。

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