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えぴそーどにじゅーよん

えー、あの…やらかしました…


目が覚めたらエルザを抱き枕にしてた…。

いや別に何もしてないよ?

ただ抱きしめて寝てたみたい。目が覚めたら目をギンギンにさせながら鼻血を流して血溜まりに沈むエルザがいたよ。微動だにしないで硬直したエルザが…。

器用に鼻血は俺の方に来てないの。


ビックリするよね。


でまぁ、俺はスッキリ眠りから覚めたわけだけどエルザは…。


ゆっくり寝てくれ。済まなかった。


「大丈夫です!全回復しました!!!」


目を赤くして鼻血流しながら目がバッキバキにしたお姉さんとか怖いからな?


頼むから休んでくれ…。


「レオンハルト様がそうおっしゃるのなら…。ですが、護衛が…」


「ソレイユに頼むよ。」


「そんなぁー…」


「いいから寝ててくれ。心配なんだ。」


「ごはっ!!」


え?血を吐いた?!

はぁ?

血を吐いたの?!


「レオンハルトしゃまのやしゃしいおことば…わたしはめろめろでしゅー」


思わずチョップしたわ!


「いいからねてろ!」


「しあわせでしゅー」


なんでいつもいつもこいつは…残念すぎる!!!


まっ、この後サクッと寝てくれたからいいけど。


「レ、レオンハルト様!!」


うわっ!びっくりした?!どしたのソレイユ?


「な、なんだ?」


「あのその…今度私にも先ほどのチョップして…ほしい…です…」


意味がわからーーーーーーーん!!!!

なんでチョップ?!

アレの何がいいの?!

エルザ直属の部隊はマジで意味がわからーーーーーん!抱き枕のほうがよくない?


俺的にはティアナに抱き枕にされるのなら望外の喜びなんだが?!チョップなの?!


「別に構わないが…それで良いのか?」


「はい!ありがとうございます!」


くっはぁー!いい笑顔すぎ!なんなのこれ?

まっいいか。

そんな訳で、今度と言わず今してやったら感涙の涙を流し始めて俺はとてもとても驚いたよ。


もう意味がわかんねー!!


と、そんなやりとりで現実逃避してちゃいけないんのだった…。


いやね?時間がなさ過ぎんだよ!!よくよく考えたら俺学校行かなきゃいけないの!3月は少し早めの春休みってことで休んだけど…。4月には戻らなきゃならんのよ!!


なんでって?そりゃイベント関連の進行があるからに決まってるじゃないっすか!!


一応ね、多分なんだけどフラグは折れてると思うのよ?けどね、ほら、よくわからないことワーカーホリックな運命力さんがやる気出したら大変だしね?


ほっておくと面倒になりそうなのそこそこあんのよ。

とりあえず、4月は戻らないと。入学イベントには戻っておかないとダメなんだって。


その中で土地開いて街整備して…。ある程度予想も想定もしてたけど甘かった。絶対に甘かったとか思う!


なんでかって?それは昨日の洞窟整備したときに思った。たかだか数百人の居住区掘るだけでマジで大変なの。


掘るから大変だったのか掘るほうが楽なのかは正直わからんのだけどね。ただ、俺が作りたいのは数千人規模の街。


最初は千人ほどが住める程度でいいだろうが、その後は拡張することができ結果、数千人規模のものにしたい。


ただ、ここを拓くことができるのは俺のみ。切り倒した木材の加工も俺しかできない可能性が高い。となると…どう考えても家まで無理!!


上中下の水道も用意したいし…。やりたいことめっちゃあるのに何から手を付けていいのやら…。そして、どうすればいいのか、くっそ悩んでる。悩んでる暇もないってのに…。


はぁー、てなわけで主要人物集めました。隠れ里側のラドガーに、エドガー。王国流民側のジークフリードとバルバロさんですわ。


もうさ、わけわかんなくてね。どうすっかなぁと思った結果丸投げすることに決めた!!


「ソナタらにはすべて話しているから分かると思うが、どうだ?」


俺の一言に両者頷き驚きの顔をする。

あ、そうか、今のどっちの言葉で話したか分かんねーけど両方に伝わったんか………これって通訳できるのか?


「我が君…今のは?」


ジークさん我が君ってあんた。なんよそれ?

まあ、それはいいとしてなんて言い訳すっかなぁ?

考えるだけ無駄か…どうせ何も浮かばねぇ。


な·の·で!


「しらん!なぜか伝わる。その理由は我にも分からぬ。だが、ソナタらにはソナタらの言語に聞こえるのであろう?ならば、問題なかろう?」


って、なんで両者土下座してんだよ。ラドガーとエドガーなんて使徒様とか言って拝み始めたよ。いや、もうさ、そんなんいいから!さっさと話進めさせて!!


ちなみにエルザの変わりにソレイユが傍に静かに控えてんだけど軽く拍手しそうになったから目で止めた。エルザなら暴走してたと思うけど…。ソレイユは素直で助かる。


む?どっかで金髪が涙した気がしたけど気のせいだろ。


「では、我が君、そちらの方に私が仕切ってもいいかと聞いていただけませんか?」


「わかった。」


ジークの言うように相手に伝えるとジークとバルバロがが目を丸くする。


「どうした?」


「いえ、わが君がそちらの言語を話されておられたので…。」


「ほぉ?なら、言葉の習得は可能だな…。ちと、試すぞ?『その申し出を受け入れると言ってる。』これはわかるか?」


「いえ、あちらの言葉を話された後にわかるかと…。」


「そうか。なら、我が意図的にあちらの言語を話すことも可能なようだ。これなら、通訳も可能であろうな。」


「なんと…」


「ちなみに先ほどのは『その申し出を受け入れる』と言っていた。ジークフリード、案があるのか?」


「はい!我が君の構想はわかっております。この地に新たな国をつくり近隣の流民の受け皿を作ろうとしてるだと。決起や反乱の火種は魔法契約で縛り、罪もなく住むべき場所を失った者たちの国を作ろうとされていると。」


「ふむ。たしかにその通りだ。彼等の役割も分かっているな?」


「はい。近隣諸国からの外圧を彼等の言語を理由にはねのけ、この国の特権階級に据えると…。」


「うむ。それで構わない。」


ジークフリードと俺の会話をラドガー達は不思議な顔をしバルバロはただただ頷いて聞いていた。


「ジークフリード、そなたに任せる。我は遅くても2週間後には王都への帰路につく。それまでに我がすべきことをまとめて明日の分より書面にせよ。今日の分は時間がもったいない。そなたが付き添い必要なことを我に伝えるのが役目だ。わかったな?」


「はっ!では、まずは場所の選定の為の調査許可を。調査が済み次第開拓を。」


「分かった。全てを任せる。好きにしろ。」


「はっ!」


んなわけで、面倒事はまるっと丸投げ!


後は彼が上手くやってくれるでしょ。まっ、実際ジークフリードがどこまでやれるかなんてわかってないんだけどねー。基本このゲームのイケメンはスペック高いから。なんてか、顔に比例してスペック設定されてない?と思う事もしばしば……なんでレオンハルト様ポンコツなんだ?


あ、違うか。適正が違うだけで別にスペック自体は悪くないのか。いや、むしろ最上位に近いかも…。


ゲームで本人がスペックを活かしきれてなかったけど俺なら!!


なんて訳はなく。


できることなんて限られてるわっ!!!

中身がもっと凄いやつならもっとやれたかも知んないけどさ。俺にはここいらが限界なの!


だって、街の作り方なんて知らねーし!習ってねーし!思いつきでやっただけだし……無理だし。一般人だし!


何ができる?って話よ。

なーので、有能な部下に頼ります。つか、丸投げです。オレは理想語る人って感じで!


まっ、そんな訳でラドガーとエドガーにその辺の説明したら『御心のままに』ってさ。


いや、ほんとすごいな。


この森を拓くことができるってだけで全部任せるとかビックリなんだわー。たしかにすごいけどそこまでなの?!『御心のままに』なんて言わないよ?

人生で言った経験ある?


ないよね?


俺はない!!


やりやすいちゃぁーやりやすいから、そのままやらせて貰うけどね。


そんな訳で魔の森開拓プロジェクト開始!!!


え?この名前?今考えついたから言っただけの思いつき!俺の人生思いつきなのさ!

いつも読んでくれてありがとうございます!


とっても嬉しい!!

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