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37 定期テスト3

 結果発表の用紙が生と玄関に貼られる。


 私、燦空、輝羽、ヤイルの4人でドキドキしながら、生と玄関に入った。


「見るのが怖いよ~」


 不安がよぎり、もしかしたらを繰り返して、紙に近づいていく。


 1位の文字から下へ向かって炎狩人名を心の中で読み上げていく。



 夜翔、煌星、千影、燈琉、燦光、燈華、影炎、桜夜、燈紋…


 8位の欄に私の名前があった。


 筆記398点、実技367点。計765点


「やった」


 無意識に小さく声が漏れる。



「おめでと~」


 燦空が頭をなでなでしてくれる。


 園児に「上手だね」って、言う時みたいに、物凄く甘やかす。


 嬉しい。


 心の底から。



 月並みな言葉だけれど、これ以上に無いくらい嬉しくて。


 ちなみに、他の3人の結果は。


 燦空。15位 筆記398点、実技332点 計730点。


 閃華。21位 筆記299点、実技393点 計692点。


 輝羽。25位 筆記323点、実技287点 計610点。


「まあ。ぼちぼちってところだな」と、冷静に分析する燦空。


「実技は私が一番高い」のだと誇らしげに鼻を鳴らすヤイル。


「一番低いよ~。助けて」と、燦空と私に縋る輝羽。


 歓喜の叫びや悲痛の叫びを漏らしながら笑う。


 楽しいひととき。



 それでも、ただ一瞬。


 無意識に思ってしまった。


 これで、悔いなく終われる、と。



 端夜が守ってくれるという言葉を信じ、生き延びてやると誓ったはずなのに。

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