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22 『精霊と悪魔』

 花びらが舞い、そよ風が流れるこの学院では月終わりに空気が一新されるらしく、今はその変わり目だろうかミントの透き通るような香りと薔薇の濃い香りが混ざり合った、香水店のような匂いが広がっている。


 今、スノーは生物学の授業である。ひたすらにグロテスクな見た目の虫を紹介されるだけの地獄のような空間に居たたまれなさを感じ、オレだけ逃げてきたのだ。


 「はぁ~、外の空気が美味い」


 もう戻りたくない。あの教室に。


 後でスノーから鉄拳を喰らいそうだが、あんな4ビットでモザイク処理をしないと見れなさそうな生命体を紹介され続けるのなら、歯を噛み締めてスノーの拳を耐えた方が良い。絶対、そうに決まっている。


 「むしろあの生物共が異常なんだよ。生きる屈辱みたいな風体しやがって、進化のパーキングエリアでも通り過ぎたか?」


 スライムなんて可愛いもの。身体の半分が崩壊し、粘着性の高い体液を撒き散らかしながら死にそうな歩き方をするぶよぶよの毛虫なんて、あれが平気な顔してそこらの森に居るとか。しかもそれが普通とか、最早神様が設計をミスったとかいうレベルじゃない。差別されるためにあえて設計したとしか思えない、命への冒涜のような、むしろゴミの方が可愛いと言えるだろう。


 ベランダに出て手すりに腰掛けるオレは脳裏によぎる毛虫を追い払い、真下の通りを見る。


 この時間帯に授業の無い聖女達は和気藹々と、ベンチで談笑したり近くの運動場でストレッチやバレーに勤しんでいる。


 男禁制の園と言えば聞こえはいい。しかし前にあったように毒を吐く奴は少なからずいるのだ。


 「むしろ陰湿性が強い分こっちの方が厄介だ・・・。野球部の奴らのいじりはそうでもないが、あいつら通常陽キャや二軍の女子共とかは変なゴシップばらまくからな・・・」


 脚をぶらぶらさせながら空を見上げ、はるか昔の思い出を顧みる。一軍女子は基本的にオレのような居るか居ないかも分からない人間についてはどうも思わない。記憶にすら残っていないのだ。しかし二軍の男女と一軍の底辺陽キャは違う。


 あいつらは野球男子共とは違って、プライドと意地の悪さだけは一軍である。自分達は高尚な人間だと独りよがりの精神性と群れて強くなる害鳥の性格で人の弱みをあら探しし、それらしいのを見つけると全力で叩いてネタにする。


 気づけばオレの名前は一種の差別用語と化していた。


 「まぁ今のオレはアストラだし、元の名前は捨てたからな」


 父と母のネーミングセンスが終焉を迎えていたため、オレは自分の名前に関してはコンプレックスを持っていた。なんだよ名前と読み方が違うって。アレを受理する役所も役所だよ。なんで何も言わなかったのか・・・。


 「まぁ、名前はいいや・・・。思い出したくもない」


 テストの名前の欄に書ききれなかった過去や名付け親にすら笑われた名前の過去に蓋をし、オレはベランダから飛び降りる。


 存在する次元が違うのか、真下に人が居ようとぶつかることはない。見事に透過する。見事に着地したオレは校門のある場所へと足を出す。


 しかしすべてが透過するわけではなく、地面をすり抜けることはない。すり抜けていたら、オレは今ごろマントルで燃やし尽くされているだろう。


 それでは、スノーの授業が終わるまでふらふらと散歩をするとしようか。


 レンガが敷き詰められた地面を歩き、堂々と聖女達をすり抜けていき、オレは街へと駆り出した。




 ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆ 





 「びぃぃぃぃえぇぇぇええええぁぁぁああああああ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!」


 鼓膜を打ったのはすさまじい鳴き声だった。


 前に通った商店街とは反対方向にある大型のショッピングモールらしきところ。デカくて広く複雑で入口が分からなかったため、堂々と透過して侵入した数秒後、ピヨりそうな声が中央部分で聞こえた。


 軽く「こんらん」状態になりかけながら、オレは声の中心点へと赴く。問題ごとがあってもオレは見えない為堂々と野次馬ができるのはこの体質の良いところだ。


 どんなことが起きたか、ワクワクしながら行くと、動く階段の前に倒れ伏した幼女が居た。買い物バッグだろうか、それからは大量のビー玉のようなものが飛び出しており、周囲にはそれが散乱している。


 「喧嘩でも始まったかと思ったが、状況から察するに・・・」


 ただ転んだだけのようだ。


 これは残念だ。オレの期待は悉く裏切られたのだ。


 「うぇ゛ぇぇぇぇえぇえええええええぅぅぅあああああ゛あ゛あ゛あ゛!!!」


 「しかし五月蠅いな。誰か助けてやらんのか?」


 道行く聖女達を見てみたが、誰一人として大泣きする幼女を助けようとはしていない。まるでいないものとして、そこらにある空気のような、何もないかのように振る舞っている。オレをすり抜けていった聖女達も幼女には気づかずにそのまま通り過ぎた。


 動く階段で降りる聖女、幼女の真横を通る聖女、そばにある机でお茶を楽しむ聖女・・・。


 流石にここまで来て気づかないわけがない。あれだけの大声、何人かは振り返るか視線を向けるかしてもおかしくないのに、そんな予備動作さえもない。


 少ない思考時間、状況の分析をした結果、オレは結論にたどり着く。


 「もしかして、見えていないのか・・・?」


 だとすれば考えられるのは幼女が天使であるという可能性だ。


 しかしそれでもおかしいところがある。聖女は天使が見えているのだ。ともすれば彼女が見えていて当然だが、そんなことはない。


 「天使でも、人間でもない存在。・・・幽霊か、それに類似した存在か?」

 

 「う゛びゃぃぃぃぃえぇぇぇええええぁぁぁああああああ゛あ゛あ゛!!!」


 「五月蠅いなぁ! くそ、幽霊でもなんでも、この騒音オレにしか聞こえてないの不平等すぎるだろうがッ!」


 広大な内部でもあるため、声がよく響くのだ。なので誰かがこの幼女に気づくよりも早くオレの鼓膜の限界が早く訪れるのは明らかであった。


 しびれを切らしたオレはずかずかと聖女達をすり抜けていき、大理石の床に散らばったビー玉らしきものを集めていく。


 「綺麗な玉だな。色も沢山あるが、アクセサリーのようなものか? だが穴は空いていないし、ビーズのようなものでもない。ただの幼児向けの玩具か?」

 

 オレはあまりこういう子供用玩具に詳しくはないが、こういうものは基本的にこんな小さい子向けではないのではないだろうか。


 誤飲とかしないだろうか、とそのビー玉を全て集め、バッグの中に入れる。バッグの中には似たようなビー玉が大量に入っていたのを見て、オレはさらに困惑する。


 しかも驚くことに、そのバッグの中からはオレの注意を引くものがあった。正確にはビー玉だが、そのうちの数個だ。


 「なんだこの感覚は・・・。奇妙な違和感が・・・。色の問題? いや、むしろ中身? なんにせよこのビー玉が他のと比べて、オレの気を引いてくるな・・・」


 腕を突っこみ、がちゃがちゃとビー玉を動かして目的の玉を掬い上げる。砂場に磁石を近づけると砂鉄が集まるように、そのビー玉に引き寄せられたのだ。


 オレの親指と人差し指に挟まれたビー玉は赤色の色素が入ったような、幻想的な見た目だった。


 他にも似た感覚を引き起こすものがあるが、これが一番強い気配を放っていたのだ。


 「なんだろうな、これ・・・」


 「角のおにーさん、それ、気になるの・・・・?」


 「あぁ、なんかすごいオレの興味を引くんだよ。なんでだろうなぁ、・・・・おん?」


 近づけてその外周をぐるりと見まわす。それでも感覚の正体は掴めず、うんうんと唸っていると、真下から声がかかった。


 視線を落とすと、さっきまでビービー泣いていた幼女が不思議そうにこちらを見上げている。いつの間にか騒音が聞こえないことに気づかなかったようだ。


 自身の不覚を反省しつつ、少し警戒をしながらその幼女を見やる。


 動物として例えるならクラゲだろうか。いか素麺のような髪に白いベールが掛けられている。白い夏用ワンピースを身に着けており、それ以外は至って普通の、どこにでもいそうな女の子だ。


 「天使特有の淡い光も纏っていないし、神話とかでよくある純白の翼もない・・・。でも他の人には見えないっぽいんだよなぁ・・・。やはり幽霊かその類か?」


 「アルは天使ではないのです。アルは精霊なのです!」


 「精霊? それって森とかによくいるフェアリーみたいなやつか? 確かにちっちゃいけど神話だと豆粒くらいの大きさだな」


 「むぅ、アルはちっちゃくなんてないのです! まだ誕生したばかりの精霊なのです! それに角のおにーさんも変わった天使なのです」


 自身をアルと名乗る自称精霊はちっちゃな頬を膨らませてみせる。「ちっちゃい」が彼女のコンプレックスを刺激してしまったらしい。


 言い返しとばかりにオレを「変わった天使」呼ばわりだ。しかし残念なことに、オレは悪魔なのでアルの言い返しは全く痛くも痒くもない。


 オレは仰向けになってこちらにお怒りのアルに対してバッグを差し出す。


 「とりあえず泣き止んだなら起きろよ。あとこれ」


 「わぁ! あ、ありがとうです」


 ぴょんと立ち上がり、両手でバッグを受け取るアル。キラキラした目でバッグの中にあるビー玉を覗き込む。


 「ありがとうです。角のおにーさん」


 「あぁ・・・、っておいおいおいおい!」

 

 バッグを両手に抱え込み、くるりと右回転。そして走りだそうとした矢先、片足に足を取られて前のめりになって倒れかける。急いでアルの肩を掴み後ろに引き戻す。危うくまた泣かれるところであった。


 「どんくさいなぁお前。自分で自分の足掬ってどうすんだよ。今さっきの下りもう一度やらせる気か?」


 「ご、ごめんなさい・・・」


 転んでいないのに既に目に大粒の涙が浮かんでいるアルにげんなりとしつつ、オレは落ちそうになていたアルのバッグを持ち上げる。

 

 「あ、あ、アルの・・・」


 「別に取りはしねぇよ。ただ、また泣かれるのは面倒だから、オレが付き合ってやるってことだ。その感じだと、お前まだ何か用事が残ってるんだろ?」


 「い、いいんですか、角のおにーさん?」


 「あぁ、あとオレはアストラだ。角のおにーさんじゃ呼びにくいだろ」


 「アストラ!」


 「呼び捨てか。まぁいいか、天使界隈に年功序列の概念があるのかは知らんが」


 あからさまに喜ぶアル。客観的に見ればオレが幼女を誘う不審者に見える。だがオレもアルも他の人からは見えないので犯罪臭は何もない。あるのは善良な天使(嘘)の青年が可愛らしい精霊の幼女を手伝っている、微笑ましい光景だけだ。いいね?


 「どこ行こうとしてたんだ?」


 「人の感情が沢山集まるところ!」


 「感情?」


 「うん!」


 元気いっぱいに頷いたアルはそのまま振り返り、てってってと動く階段を上っていく。歩幅が小さいのですぐに追いつけるが、オレの頭の中は精霊やついさっきの謎のビー玉で埋め尽くされていた。


 このアルを名乗る幼女もオレと同じで聖女達をすり抜けていく。透過性の高い存在であり、尚他の人は見えていない。これはオレの特性と同じと言っていいだろう。つまり、悪魔と精霊は一部の例外を除いてほとんどの人からは見られない。


 そして今オレが持っているバッグに入ったビー玉達だ。一個一個に無機質の物質とはまた違う物質的なものが感じられる。例えるなら電子レンジ近くに行くと感じる、あのなんとも言えない「波」のようなものだ。


 特についさっき見つけた赤いビー玉はその中でも特にオレの注意を引いた。決してオレが赤好きというわけではない。あの赤は副産物のようなものだろうか。


 あのビー玉は果たして悪魔と言う種族に対して何かしらの効力があるものか、それとも別の要因があるのか。


 そんなことを考えながら階段を上り、右左折を繰り返す。


 オレの思考が中断されたのは喫茶店に着いた時だった。


 「アストラ」


 「んー?」


 「バッグ返してー」


 「おう、何かするのか?」


 「うん、アルの力の源を集めるの」


 「力の源?」と聞く間もなく、バッグを手に取ったアルはそのまま扉をすり抜けて店内へと入っていく。オレも追いかけ店内へと侵入すると、だ。


 「うん・・・? なんだこの靄・・・。集まって、雫が出来て・・・あれはビー玉か?」


 最初に見たのは店内に充満する虹色の靄。工業廃水のような煌めきを放つそれは、店内でせわしなく動く店員も、テーブルでお茶する聖女達も視界に入っていないらしい。


 それはゆったりとバッグを広げるアルの真上まで漂い、停滞する。混ざり合い、より混沌とした色合いになっていく。


 やがてその極彩色の雲が一粒の雨粒を落とす。その雨粒はまごうことなき、ビー玉のそれとなりバッグの中へと落ちていった。


 「ビー玉は店内に漂うよくわからない霧状のものが固まったもの。そしてついさっきのアルの発言からして、感情の集まるところが此処。だとすれば、あのビー玉は人の感情が濃縮されたものか・・・!」


 とすればだ。


 アルという自称精霊が本当に精霊であるならば、精霊の動力源は人の感情。それも残留思念のようなものだと推測できる。


 ひとしきり集め終わったのか、店内の霧が薄くなり、最後のビー玉が落ちたあたりでアルはてってってとこちらに寄ってくる。


 「その感じだと集め終わったのか?」


 「うん! でもお腹減っちゃった・・・。ご飯をつくるのにお腹が減るって変だよねー」


 「哲学だなぁ。疲れたならどっかで休むか・・・。あそこで休憩しようぜ」


 オレの指さした先にはインテリアの展示場があった。


 人はほぼおらず、受付のバイトも眠そうにあくびをしている。


 「うん! そうするー! 行こうアストラ!」


 「急に元気になったなおい。待てって、走ったらまたコケるぞ」


 オレの注意も聞いていないのか、アルはバッグを持ったまま走り出した。


 オレは頭を掻きながら盛大なため息を吐く。


 「これだから嫌なんだよな、子供にしても大人にしても。人の話を最後まで聞かない奴」


 直後、見事に足を絡めて倒れ伏した精霊の喚き声がオレの鼓膜を叩いた。


 


 ☆★☆ ☆★☆ ☆★☆




 インテリアの展示場に入り、あまり人気のない長椅子とテーブルに着く。


 アルは席に着いた瞬間、バッグからビー玉をひと掴みし、自分の胸に押し当てた。するとそのビー玉が球状から溶け沁みるようにアルに吸収されていった。


 「ふぅー、少し落ち着いたかも。ちょっと元気になったよ」


 「あぁ、それなら良かったな」


 「・・・? アストラちょっと元気ない?」


 「どこぞの誰かが人の忠告を無視してすっころんで大泣きしたからな。―――お前に言ってるんだぞ、トンネル頭のビー玉精霊」


 「うっ、・・・・・・・ごめんなさい・・・」


 シュンと項垂れるアルを見ていると何故かオレの方が悪く思ってしまうのは何故だろうか。しかし成長のためにも、ここで一発がつんと言っておくべきでもある。


 「精霊って天使みたく人と契約したりするのか? 契約するのなら契約者に言われないか? もう少し落ち着いて行動しなさいって」


 「うぅっ、・・・・・・言われる・・・」


 「言われてるのか・・・。じゃぁオレがわざわざ説教垂れることじゃないな」


 肩を落とし、オレはアルへの叱責を取りやめる。それはそうと、精霊が契約できるということならば、だ。


 「保護者、・・・・お前の契約者はどこだよ」


 天使で契約しているのなら少なからず近くに契約している人間がいるはずだ。天使でなくともアルの口ぶりから精霊も契約者がいると思われるが、いまさっきからそんな人間の姿は見えない。


 アルはオレの問いにぶんぶんと首を振った。


 「アルのせんせーはいないの。せんせーは忙しいから、アルの補給はアルがやらなきゃなのです」


 「つまりお使い中ってことか」


 「そうなのです!」


 なんとなくで聞いたが、どうやら当たりだったようだ。


 契約者と離れるのはオレが検証済みだが、何分オレが悪魔である以上、生物種として根本的に異なる天使や精霊まで一緒だとは言えない。ほとんど賭けのようなものだ。


 アルは「でもでも」と、ビー玉を吸収(食事中だと思われるが)しながら言う。


 「アルは少し特別なのです」


 「特別?」


 「そうなの。アルは他の精霊みたいに、何かの依り代を元に生まれるんじゃないって。せんせーが言うには、アルの依り代は不安定で、えぇと、えぇと・・・」


 「言いたくないなら言わなくていい」


 「難しくって、忘れちゃった・・・」


 「おやおや」


 ひとしきり眉をひそめて悩んだアルだったが、答えは出ず、気まずさを隠すような笑みを浮かべる。


 どうやら精霊という長寿でありそうな響きだが、その実生まれたての精霊というのも存在するらしい。依り代を以て生まれるのであれば、精霊という言葉よりかはその性質は付喪神といった妖怪や妖精の方が当てはまっていると言える。


 そもそも天使がどうして生まれるのかということも知らないのだ。精霊が付喪神のような発生をするのならば天使も無から発生するわけではないのだろう。


 「また一つ、世界を知ったな・・・」

 

 「どうしたのアストラ?」


 「なんでもない。それより、その食事が終わったらアルちゃんはどうする?」


 「アルは帰るかな。せんせーに身体を見てもらわなきゃ」


 「なんだ急に犯罪臭がしたな」


 純粋なアルの答えに軽く耳を疑った。幼女をまっぱにして見る(意味深)とは。なんと業の深い奴なのだろうか。「せんせー」とやらも聞くに教職員だと思われる。こんな奴が少女たちに教えを説くとはこの国も終わりである。


 「アストラ、どうしたの。ずっとこっちを見てきて・・・こわいよ・・・」


 「どうしたもこうしたも・・・。大丈夫か、アル。何か変なことされたらちゃんと助けを呼ぶんだぞ。相手が「せんせー」だろうと、純粋無垢な幼女をたぶらかしてイケナイこと、精霊だからと言って許されざる行為だ」


 「えぇと・・・」


 アルがオレの話をよく理解できなかったのか、こてりと首を傾ける。


 そんな無垢の精霊を前に、オレは心に誓った。


 この幼女精霊について行き、「せんせー」とやらの顔面を拝むことにすると。


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