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VRMMOでソロトップランカーの俺、ソロを辞めて最強ギルドを作ります!~最強による最強への育成~  作者: 鏡花
第一章:ギルド結成

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第十話

今回、あとがきに武器紹介があります。今回のように新しい武器やアイテムはその都度あとがきにて紹介していきます。


設定等は、その章の最後に投稿する予定です。

 俺たちは店を出た後、先ほど合流した広場まで戻っていた。


「ではルナさん。 詳細は後で送ります」

「あ、はい」

「それとお二方、もしよければこの後お時間あったりしますか?」

「ありますけど……」

「わ、私も平気です!」

「ではもしよろしければ少しモンスターでも狩りに行きませんか?」

「いいんですか?!」

「えぇ、もちろん」


 俺は二人にパーティーの申請を送った。すぐに二人は承認してくれて、俺の視界の端に二人のHPバーとMPバーが表示された。


「では行きましょうか。 どこか行きたいところとかあったりします?」


 俺は二人に声をかけた。そしてルナさんが一つのクエストを提示した。


「もしよければなんですけど、このクエストを……」


 そういってルナさんが提示した依頼は、エルダートレントの指定数討伐だった。俺はざっとクエストの内容を確認した。特に問題はなさそうだ。


「分かりました。 アルフィストさんもこのクエストで問題ないですか?」

「は、はい!」

「ハハハ……で、では行きましょうか」


 俺たちはエルダートレントのいるエリアまで転移した。










 転移した後、俺たちは森林エリアにいた。いたるところに木が生えており、時折吹くそよ風が心地よい。


「いやぁ~風が心地いいですね」

「ですね」

「そ、そうっすね」


 俺が話しかけると、ルナさんは微笑みながら返してくれたが、アルフィストさんはいまだに緊張がほぐれていない様子だ。歩き方もどこかぎこちない。


「あ、あのアルフィストさん、その話し方はどうにか辞めてもらえたりは……」

「む、無理っす! だってあのトゥルーさんっすよ?! 現実でいうなら総理大臣とタメ語で話せって言ってるようなもんすよ?!」

「ハ、ハハハ……」


 俺は乾いた笑いしか出なかった。そんな会話をしながら進んでいると、目当てのモンスターが出てきた。


【エルダートレント Lv.540】

【エルダートレント Lv.490】

【エルダートレント Lv.479】


 出てきたのは三体のエルダートレントだった。俺が武器を抜こうとすると、ルナさんとアルフィストさんが俺の前に出た。


「トゥルーさんは見ててくださいっす!」

「トゥルーさんには及びませんが、私たちもそこそこできるってところを見ていただけませんか?」

「分かりました。 ではお二人にお任せします」


 俺がそう言うと、二人は飛び出していった。エルダートレント達も飛び出してきた二人に気づいたようで臨戦態勢に入っている。


「【風斬(ウィンドスラッシュ)】」


 ルナさんがそう唱えると、持っていた杖の先から風が刃となって、エルダートレントの片腕を切り飛ばした。腕を切り飛ばされたエルダートレントはその衝撃で怯み、その隙を突くようにアルフィストさんは両手に付けたクローでエルダートレントを斬りつける。そしてエルダートレントはポリゴン体へと変わり果てた。


「まだまだ行きますよ!」

「おっけー!」


 ルナさんとアルフィストさんは同じような方法で残りの二体にも攻撃をしていき、多少ごたつきはあったものの、三分程度ですべてのエルダートレントを倒し切った。


「お疲れ様です」

「このぐらいは全然」

「あと何体討伐すれば?」

「あと七体ですね」

「じゃあ探しましょうか」

「そうですね」


 俺たちはまた歩き出した。エルダートレントを探している間、装備の話になった。


「そういえば、アルフィストさんのクロー、炎属性の付与でもあるんですか?」


 アルフィストさんがエルダートレントを斬りつけたとき、斬りつけたところが炭化していたので恐らくそうだろう。


「そ、そうっす! 偶々ダンジョンでドロップして、そっからずっと使ってるっす!」

「へ~、そうなんですね」


 そんな話をしていると、モンスターが複数現れた。その中でも一際目立つモンスターに視線を向けるとそのモンスターの情報が入ってきた。


【トレントロード Lv.1200】


「トレントロードですか……少し厳しいですね」


 出てきたモンスターはエルダートレントの上位種、トレントロードと呼ばれるモンスターだ。トレントロードの特徴として、複数のトレントやエルダートレントを従えながら現れるため、面倒くさいモンスターだ。


「エルダートレントが八体も……」

「トレントも十二体いるよ……」


 ルナさんとアルフィストさんがごくりと唾をのんだ音が聞こえてきた。その様子を見た俺は二人に声をかけた。


「よければ俺がやりましょうか?」

「トゥルーさんが?!」

「先ほどお二人の戦いを見せていただいたので、そのお礼みたいなものですよ」


 そういいながら俺は歩いていき、腰にある二本の剣、【機双剣 シェニフェール】と【機双剣 ルーヴェイン】を抜いた。それと同時に【血液操作】を使用し、シェニフェールの刀身には血を纏わせ、ルーヴェインには血を細部に行き渡らせた。


「よいしょっと」


 俺は両手に持つ剣を一閃した。赤い斬撃と、形の変化した刃が縦横無尽に駆けていき、そのすぐ後に全てのトレント達がポリゴン体になり果てた。

黄昏の杖

所有者:ルナ

効果:所有者の風系統に属する魔法の発動時間、再発動可能時間(リキャストタイム)の短縮、威力の上昇

概要:黄昏を思わせるような塗装が施された等身大ほどのシンプルな杖。


炎爪・送り火

所有者:アルフィスト

効果:攻撃に炎属性を付与

概要:モンスターからドロップするドロップアイテム。小手と一体化した四本の爪状の刃を持っている。全体的に銀でできているが、小手のところが炎を思わせる装飾が施されている。


機双剣シェニフェール

所有者:トゥルー

効果:血液操作時に刀身と血液を一体化させ、より広範囲への攻撃を補助

概要:トゥルー用に作られたオーダーメイドの機械系武具。機双剣ルーヴェインと対になっている。血液操作で纏った血を染み込ませることで、より精密な血液操作を補助することができる。


機双剣ルーヴェイン

所有者:トゥルー

効果:血液操作時に血液を浸透させ、より自由度の高い可変を可能にする

概要:トゥルー用に作られたオーダーメイドの機械系武具。機双剣シェニフェールと対になっている。刀身のいろいろなところに溝があり、そこに血液操作で血液を通すことで、本来の機械系武具よりもより自由度の高い分離、可変を実現させた。

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