警告文
健が城内部に潜り込む。
先行したブルームウッドが、対処したのか。
辺りに脅威になり得るものは見えず、容易く侵入することが出来た。
ここの手際は、さすがブルームウッドといったところだろう。
安心できる。
歩みを進めて、どんどん先に。
核心に近づいていく。
アレウス。
貴方と今後のことを話し合うために、僕たちは、、、
多くの葛藤があった。
互いに食い違う言い分。
果たして、どちらが正しいのか。
それは誰も知らない、未知の話であり、可能性の模索。
1パーセントでも、それがあるならば、進むしかない。
「進むしかないんだ。」
一人そう零す。
それに対して。
「、、、、もう終わりだ、、、」
目の前にブルームウッド。
そのすぐそばに、血だまりと人が倒れている。
それは、、、?
「終わったんだよ、、、もう、、」
「それは、誰だ?」
「、、、アレウス本人さ。」
頭の中が、真っ白になった。
思考停止状態。
「誰が、、誰がやった?」
「見れば分かるだろ?俺以外に誰がいる?」
ブルームウッドが健の異変に気付いたらしい。
これは何か話が違うなと。
「目的は果たした。なぁ、そうだろう?」
「こんなつもりはなかった。」
「、、、は、、」
「違うんだ、結末が、これでは。」
「違うも何もない、この手はずであっている。」
その瞬間、体にノイズが走り出した。
ブルームウッドの姿が見えなくなり、健一人だけに。
「違う、俺は、アレウスをどうしたかった?」
排除?
対話?
共存?
異なる選択肢が堂々巡りしている。
決して、定まらない方針。
そうするべきだ。
そうしてはいけない。
考えるほどに、結末が離れていく。
そして、頭を抱えた。
それと同時に浮かび上がる謎の言葉。
system error
すぐに消えた。
自分の意識も彼方へ四散していく、、、、




