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頭の中には世界が広がっている  作者: 真っ赤なゴミ箱
第4章 変化を求めて
33/50

後悔、告白

それからの毎日は再びの連続だった。

彼のいる場所に行きたい。

役に立ちたい。

その思いが募っていった。

何もしなくても彼の様子が気になる。

気が付けば、全てをそっちのけにして、没頭していた。

部屋に引きこもり、原因を究明する。

気を紛らわせるために、ネットゲームにも心酔した。

頭部から右耳にかけて、装置を付け、

制御するゲームである。

このゲームには、一種の落ち着きというか。

催眠というか。

その手の作用もあるらしく。

よく眠ることもできた。


そういえば。

彼にも、そんなのがあったな、、、、


一瞬の疑問は、すぐに氷解し、消えてしまった。

何気ないものに答えがあったはずなのに。

ここで選択肢を間違えていなければ、きっと。

彼は、、、、


****


そうして、戻ってくる。

場所は、アスタ市場の構内。

今回は、ユーランドの方ではないようだ。



「やっと、目が覚めたのね、、」



すぐ近くにミシェラがいた。

ミシェラの顔が真上にある。

膝枕されているようだ。

周りの目線が痛々しい。



「あれって、、王様でしょ、、、?」



「なんであんな薄汚いのと一緒に、、、」



言葉も冷たさを増していく。

それでも、ミシェラは離れない。



「、、、おい、、ミシェラ、、ここは離れた方が、、」



「、、、守るって言ったわよね、、?」



「、、、ああ、そうだが、、、」



「だから、一緒にいる。」



「、、、どうしたっていうんだよ、、、あんなに毛嫌いしてたのに、、、俺のこと、、」



「、、、、じゃない、、」



「、、、?」



「きら、、、じゃない、、」



「、、、何だよ、、」



「嫌いじゃないの!好き!」



ミシェラの顔が真っ赤になる。

体で誘ってきた時とは違う恥ずかしがり方。

嫌な反応ではない。

紛れもなく態度に表れていた。


前半部分の京子のシーンはかなりの重要シーンです。

物語の根幹ですので。

後半の告白シーンは完全に趣味で入れました。

楽しんでいただけたら幸いです。

読んでいただきありがとうございました。

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