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頭の中には世界が広がっている  作者: 真っ赤なゴミ箱
第4章 変化を求めて
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協力の定義

「まぁ、今はいい。俺は目覚めた?」



「今だよ、今。そんなに時間は経ってない。」



「すぐに戻らないと、まだ作戦が、、、」



「その口調、それにミシェラって何なの?」



「いいから、今は帰ってくれ。大事なことなんだ。」



「そこにプリント、、、あるから。」



「ああ。」



素っ気ない。

心ここにあらずといった感じ。

今の私は邪魔者なんだろう。

思い切って言葉にする。



「私が協力できることはない?」



「協力、、、?」



今の健が連想する協力という物。

それは今進行中の作戦。

少しでも人数が多い方がいい。

ありがたい申し出だ。

でも。

ここでの出来事ではない。

あっちの世界での出来事。

夢でしかない。

意味はないだろう。



「、、、いや。いい。帰ってくれ。」



「、、、気を付けてね。」



私の目的。

プリントを持ってくることは果たした。

もうできることはない。

帰ろう。

立ち上がる。

廊下に出る。



「、、、お前が向こうの世界の住人だったら、、、」



健の細い言葉。

京子には届かなかった。



「あら、もう帰るの?」



「はい、もうできることはないと思いますので。」



「、、、ありがとうね。」



「、、、はい。」



****



「この写真は、、、?」



ブルームウッドが写真を指さす。



「ああ、いけないいけない。忘れていたよ。ちゃんと物は片付けないとね。」



「ご家族の写真ですか?」



「ああ、今覚えているのは私だけだろうがな。」



「、、、何かあったんですか?」



健と同盟を結んだ際に聞いた名前。

紅林。

そして、この写真。

微かに面影らしきものがある。

写っているのは幼い日の健だ。



「その話はまたするよ。今は、、、」



「ええ、私は大丈夫です。」



「さて、返答だったな。私も協力しよう。もちろんだ。」



「は。ありがとうございます。」



ブルームウッドが頭を下げる。

その間にも殿下の目は写真に固定されていた。







謎が多くなり、管理が難しくなってきました。

途中で辻褄が合うように、やっていきます。

前作よりも、いいものを。

読んでいただきありがとうございました。

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