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頭の中には世界が広がっている  作者: 真っ赤なゴミ箱
第4章 変化を求めて
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彼女の内面

さすがに心配だ。



「ねぇ?大丈夫?こんなところで寝てると危ないよ?」



声をかけつつ、肩を叩く。

起きない。

少し強めに叩いてみる。

しかし。

起きない。

誰か呼んでくるべきか?

私だけでは解決できないだろう。

大人たちに頼むしか。


でも。

この時の私の心の中には二つの気持ちが共存していた。

彼をこのままにしておくか。

彼を無理やりにでも起こそうとするか。

この二択。

私はほぼ即決で前者を選んだ。

彼をもう少し壁際に寄せてから、その場を後にする。

今すぐにでも調べたいことがあったからだ。


家について早々。

真っ先に二階に上がる。



「ご飯食べないの?」



「ん、、、後で、、」



今はそんなことを考えている場合ではない。

他に考えたいことが山のようにある。

それ以外は脳の記憶領域からすべて削除する。

あるのは、彼の睡眠が何なのかについて。

今からそれを深く調べる。


パソコンを立ち上げて、パスワードを入力。


KA1224


検索エンジンにワードを入れていく。

該当するものがないか検討しながら。

睡眠障害。

男子高校生 睡眠障害。

男子高校生 突然倒れる。

男子高校生 生活習慣病。

男子高校生 ストレス。

、、、、

、、、

、、


時間を忘れて没頭していた。

どのくらい経ったのか分からない。

一つだけ収穫と言えば。

検索エンジンでは何一つとして引っかからなかったこと。

何一つとして同じものがない。

あれは彼だけの特性?

彼しか知らない?

なら。

聞けばいい。

彼とは仲がいいんだから。


次の日の学校には彼は来なかった。

その次の日にも。

しばらく来なかった。

聞いた話によると、やはりずっと眠っているらしい。

このまま彼はずっと寝ているんじゃないのかと思った。

聞きたいことがまだ聞けずじまいだ。

このまま変わらないなら。

彼の家に直接忍び込む。

今夜だ。




前作に比べると印象が薄いので忘れがちですが、僕の作品に出てくるキャラクターたちは基本的にヤバいやつばかりです。

この章で描かれているキャラももう誰かは分かりますよね?

それを頭の中に保存しておいたうえで楽しんでください。

読んでいただきありがとうございました。

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