二人の協力者
「ミシェラ、そんなことしなくていいんだ。聞いてくれ。」
「私じゃだめだっていうの?」
「違う。いいから今は聞いてくれ。話があるんだ。すごく重要な。」
「、、、何よ。」
「俺は、王だ。だから、この世界を変えようと思う。見せかけじゃない。本当の世界に。手伝ってくれるか?」
「、、、」
こう語りかけた瞬間。
ミシェラは目を見開き、こちらを食い入るように見つめた。
それは本当か。
この世界は変わるのか。
私達は十分な生活を送ることが出来るのか。
疑問は尽きないようだ。
だが、その疑問に関するこちらの返答は一つで決まりだ。
「ああ、大丈夫だ。俺たちが世界を変える。」
「、、、信じていいのね?」
「ああ、ついてきてくれ。」
「、、、ええ、、ええ、、分かったわ。あなたを信じる。」
まだ分からない様子。
あり得ないことが起きていて、一息には状況がつかめないのだろう。
次第に理解していくはずだ。
これが本当のことだと。
「協力者が一人いる。そいつにも、協力者になりうる人物がいるらしい。まだ状況は掴めないが。」
「誰なの?」
「ブルームウッド。詳しくは後で合流した際に説明するが、かなり頼れる。」
「なるほどね。」
ひとまずの理解は得られたようだ。
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場所は、ユーランド城の近く。
そこから、全貌を見渡すことが出来る。
その家の前にブルームウッドが立っていた。
扉を二回ノックする。
そのしばらく後。
一人の女性が出てくる。
「何か用でございますか?」
「はい、当主様に折り入ってお話が。」
「当主様はお体の具合がすぐれないのです。今はお引き取りください。」
「しかし、、、」
「お願いします。」
「、、、」
引き返そうとする。
その後ろから。
「リンよ。よい。その者をこちらに連れてきなさい。」
「良いのですか?」
「ああ、よほど大事な話と見える。」
そう言われ、案内される。
家の奥深くに。
協力者を求めて。
重要キャラがまた増えます。
どんどん更新していかないと。
読んでいただきありがとうございました。




