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頭の中には世界が広がっている  作者: 真っ赤なゴミ箱
第3章 ミシェラの気持ち
20/50

母は何でも聞いてくれる

私にできることは何だろう?

最終的な目標は、この生活から脱却すること。

とすると。

やはり。

皆の意識を切り替えていく必要がある。

そして、次にあの人が来た時には、話せるように。

全て変わったと。



「皆、食べ終わったら、ちゃんと食器片づけてね。」



「はーい、分かってるよ。」



「任せて。」



「誰が一番早く洗えるか競争しようぜ!」



ここは、皆に任せる。

私は、話をしに行く。

大人たちに向けて。



まずは、私の母。

家に戻る。

2階に上がり、寝込んでいる母のもとへ。



「お母さん、起きてる?」



「ええ、起きているわよ。何かしら、ミシェラ。」



母は、こもっている大人たちの中ではおそらく一番まともだ。

しっかり話が出来るし、考え方もしっかりしている。

私の考えも尊重してくれる。



「お母さん、私ある人に会ったの。その人は、、、」



王様と言ったら、まずいな。

名前は、伏せておこう。



「その人は、凄く距離が近くて、おせっかい。会ったのは、一回だけなんだけど、頼めば何でもしてくれそう。それでいて、同じ生活感の匂いもする。」



「貴方は、その人が好きなの?」



「、、、い、いや?別に好きってわけではないと思う。でも、純粋に興味しかない。本人を前にすると、冷たい態度を取ったりしちゃうけど。」



「それって好きってことじゃない?」



「だ、だから違うってば。つまり、簡単に言うと、あの人はこの現状を変えてくれそうなの。」



「そんなに凄い人?」



王様なんだから、凄いのは当たり前。

でも、それはやっぱり言わない方がいい。

それに、あの人は王様でなくても、何か特別な人なんだと思う。

そう感じる。



「変えてくれるよ、きっと。」



「私は、何も言わないわ。あなたの好きにしなさい。あなたが決めたことなんだから。」



やはり、母はすぐに受け入れてくれた。



「ありがとう!行ってくる!」



「ええ。頑張ってね。」



次は、誰に話すべきか?



もう少し長くしようかと思いましたが、あっさり終わらせました。

聞き分けのいい母というのを書きたかったので。

次回も続きます。

読んでいただきありがとうございました。

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