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大きな青と小さな僕  作者: 猫型ロボット
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君と出会うまでのお話

明日から僕はどう生きていけばいいんだろう。

何を考えればいいんだろう。

ご飯はどんな味がするのだろう。

たくさんの愛は誰に渡せばいいのだろう。


…君の後を追えばよかったのかな。


















「佐久間!絶対同じ高校行こうな!」

「おう!約束や!」

僕は友達と同じ高校へ行くんだ。だから今は一生懸命勉強するしかない。僕は本気で勉強した。したんだ。本当にしたんだ。なのに…なのに…

「なんでやねん!!!!!!!!」

ない…ない…ない…僕の番号がない!僕は落ちたんだ。あーあ。努力って何の為にするんやろ。

「佐久間!!!受かったよ!俺!」

「……ごめん。」

「…え?」

「落ちたわ…ほんまごめんな。」

「…。」

「…もっと励ませよー!ま、違う高校でも頑張ろな!」

そう言って友達と別れた。正直言ってとても落ち込んでいる。そんな気持ちのまま入学式となった。僕のクラスは4組。クラスの雰囲気的には…うん。悪くない。僕はこの学校で、このクラスで、彼女と出会ったんだ。



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