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理解不能な出来事はいつも簡潔だ

元イタリアンマフィアの16歳男児が同じく16歳の電波っ娘と格闘しつつ完敗する物語。わけがわからないよ。

「じゃあ、後は頼んだぞ!アデュー!」


そう言って俺に職をくれたはずの直井夫妻は出て行った。

どんだけ表情筋動くんだよ、と言いたくなる位の満面の笑みで。

一方の俺はというと、その表情筋がひきつりまくった笑みで突っ立ている。

しかもさっきから冷や汗がダラダラと流れ出ていて気持ちが悪い。

なんでかって?


真実はいつもひとつ!

原因もいつもひとつ。

犯人はあなただ!

ではなく、犯人は俺の後ろにいる黒髪美少女だ!


…なーんて某推理少年漫画のように決めてみたがね、

ど う し て こ う な っ た 。

例えばこの状況が小説とかなら、ここからドタバタラブコメディが始まるのがセオリーだろう。だが生憎俺はこれまで事情があり散々ドタバタを経験してきた。モウオナカイッパイヨ。

そして勿論ロリコンでもない。

ヒント:何も始まらない。

後ろの黒髪美少女からの視線と沈黙による重い空気が痛い。心にしみる。精神的に辛い。

仕方ない、現実逃避だ。

何も突っ込むな俺は悪くない。

視線を泳がせてたどり着いたのは、窓の外の青い空。


―そうだ、直井夫妻と会ったのもこんな感じの空だったな。

ついさっきのことだから当たり前なんだけど。

…今の状況を理解しきれない人がほとんどだと思うからちょいと回想するね!

、思い出したくもない記憶。



俺『あ~空が青いな~全く気持ち悪いぜ英語にするとHow yuckyだぜー俺はイタリア人と日本人のハーフで南イタリアのマフィアにいたはずなんだがそのマフィアがあっさり壊滅するなんてな~職欲しい』

直井夫「やぁそこの職が欲しそうなキミ!ちょっと僕の家で働いてくれないか?!」

俺『マジすか 行きます行きます職プリーズだぜベイベー』

直井妻「じゃあ早速家へ来てくれるかしら!」

直井夫「てくてく」

俺『てくてくてく』

直井妻「てくてくてくてく」

直井夫「着いたぞ!じゃあ君の仕事は僕の娘の警護だじゃあよろしくなアデュー!」

直井妻「よろしくねオーボワー!」

俺『ナンダッテーオーノー!』


…要約するとこんな感じだ。え?会話文がおかしい?全力で気のせいだ。

そんな暗示をかけていると、後ろから忘れかけていた存在が音を発した。

「…ねぇ」

「っ?!えっあ、あぁ何だ?」

後ろにいた黒髪少女と目を合わせる。

うっわぁビクったーこいつ喋れたのか。オドロキ。


「あなたは、蛾?蝶?」


「…One more please.」

「ファレン?パピヨン?」

「  」





あい きゃんと あんだーすたんど。

(意訳:理解できない)

ど う し て こ う な っ た 。

私が一番言いたいんだよ!小説書くなんて思いもしなかったんだぜ…

まだ拙すぎる文章ですがよろしくお願いします。

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