コロナになった時の病院での出来事
2年前だったと思いますがコロナに罹りました。日本は未だ全員マスク状態だった時にアメリカではほとんどの人がマスクしていませんでした。
ワクチンも受けて濃厚接触した機会もなかったのですがコロナになってしまいました。
喉がとても痛くて熱も結構高かったので、これはもしやコロナかもと思い自宅で検査キットをしたところ陽性でした。
あちらでは、政府がコロナ検査キットを無料で配布していた時期があり簡単に入手して検査できました。
アメリカでは病院にかかる時にプライマリードクター(家庭医)にかかるのが通常です。ただ、我々のような駐在員はプライマリードクターがいないので近所のアージェントケア(救急診療所)に行く必要があります。
ほとんどの医者が予約制で何日か待たされるので、その点アージェントケアは当日予約もできるので便利です。
診察は日本と同じように症状を説明して患部を見たりして診察します。その際に事前の問診票や診察に英語で回答するのが結構大変でした。
まず、身長、体重を書くにしても単位がフィートとポンドで違うので全く分からず、そのままセンチとキロで書きました。
それと症状を説明するにも痛さの具合の伝え方も別で大変でした。喉の痛みだったのでヘビーソースロートとか言ったと思います。
1番の驚きは、その当時はコロナの治療薬はほとんどなかった時だったのですが、ステロイドを20mg/日と言うとんでもない大容量処方されました。
日本では認められない容量で少し怖かったのですがそれを飲んだら翌日には喉の痛みがなくなりました。投与期間も5日と短かったので特に副作用もなく無事に回復しました。
費用は、保険でカバーされたので大丈夫だったのですが、保険でカバーされなかったらものすごい金額になっていたと思います。
やはり、海外で体調が悪くなった時は1番辛いですね。