車の運転をする!
アメリカではどこに行くのも車が必要です。マンハッタンのど真ん中なら歩いても色々なところにいけるかもですが、大抵の所は歩いて行けるところに何もありません。
そこで、車を運転せざるおえないのですが、これが結構厄介です。まずは左ハンドル、右側通行です。日本とは真逆なので慣れるまではしょっちゅう、ウインカーとワイパーを間違えたり、それならまだ良いですが左折時に反対車線に入り逆走してしまう恐れもあります。
また、ドライバー全体として運転が荒いです。ウインカー出さずに車線変更してくるのは当たり前で、特に高速道路では気をつけなければなりませんでした。
一方で、右折時は信号が赤であっても車が来てなければ曲がることができます。雪の日も融雪剤をすぐに撒くので意外と道路は真冬でもすぐに走ることができました。ただ、スノータイヤはなくノーマルタイヤなので四輪駆動車とかでないと雪道は厳しいかもしれません。
アメリカではSUVがほとんどでセダンなんかはあまり走っていません。悪路でも走りやすかったり、乗車スペースが広かったりすることが要因と思います。
カーメーカーは日本の会社の車がたくさん走っています。あくまでも感覚ですが全体の半分ぐらいは日本車ではないでしょうか。トヨタ、ニッサン、ホンダなどなどそこら中で見かけます。
ガソリンはガロン単位なのですが値段は3-4ドルの間ぐらいだと思います。東海岸の方が安く、西海岸の方が高い印象でした。
事故を起こすと裁判になるのですけれども、その内容によって罰金などの内容も変わってきます。スピード違反などはオービスやパトカーに捕まり、一定額を後で支払う事になります。
車についているナビが使い物にならない場合が多く(古い)、もっぱら携帯の地図をナビ代わりに使っていました。細かい話しですが、GoogleマップよりもiPhoneのマップの方が車線変更情報などが見やすかったです。
日本に帰ってきて車を運転する機会があったのですが左ハンドルに慣れてしまって逆に大変でした。