アメリカで運転免許証を取る!
アメリカでは車は必需品です。マンハッタンなど一部の都市部を除いて、歩いて買い物に行ったりすることはまず厳しいです。私が住んでいた地域は歩いて行けるような所にほとんどお店がありませんでした。会社に行くのも車が必要でした。
車を運転するのには免許証が必要なのですが、最初は日本で取った国際免許証で運転することができます。国際免許証は1年間有効なので、しばらくは事足ります。
一方で、新たに住民となったものは速やかにその地域の運転免許証の取得が推奨されています。理由は事故の時などに警察が対応しやすくするためです。国際免許証だと地域の警察では上手く認識できない可能性があるようです。
そこで、アメリカで免許証を取得するのですが中々取得が大変です。申請する書類も領事館に取りに行ったりせねばならず時間がかがります。領事館、免許センター共に予約制なので2ヶ月先ぐらいまで一杯です。
いざ、予約が取れて免許センターに行くと手続きした上でWEBのテストにパスしないといけません。これが中々大変です。50問中40問正解で合格なのですが、私はギリギリでした。英語での問題なのですが日本語変換もでき、言ってる内容はわかるのですが難解でした。過去問らしき問題もネットにあり、結構受けてから行ったのですが全くと言って良いほど同じ問題は出ませんでした。
隣で受験していた地元の人が難しすぎると言って途中で絶望していました。
手続きにも時間が掛かりますし、テストも難しいので最も行きたくない場所の一つでした。
ただ、取得後は身分証明書として使えますのでパスポートを持ち歩く必要が無くなるのは良かったです。