表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢中

作者: I.me



ある日あの時夢の中


さらりと出会ったあのその子


長い黒髪眉上の髪


白い肌にすらりと手脚


話しかけてもあしらう僕に


向きになって話してくれた


声をかけようとして覚めた目に


ねえ、あれ


君の名前はなんだっけ


思い出せない君の名前はなんだっけ


もう面影も薄れてしまった印象に


こんなにも恋しいのはどうしてか


もう一度戻りたいあの夢へ


戻って何かを変えたいだとか


やり直してみたいだなんて


そんな幼稚な事じゃなく


ただもう一度あの夢を見たい


何も変わらない全く同じなあの夢で


ただ対峙したいだけ


声を掛ける前にまた途切れていいから


もう一度教えてくれないか君の名を


戻れるものなら戻りたい


ある日あの時あの夢へ


あの子の名前を聞く為だけに






評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ