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第三百六十二話 バカンス終了とウスターソース

 パーティー終了後はお腹いっぱいだし眠いので、同室のエリカさんやセシリアさんとは何も起こらずさっさと寝た。

 そして翌朝、朝食を食べてから、楽しかったバカンスは終了し、帰ることになる。

 飛行機の定員が少ないので行きと同様に何往復もしなければならないが、第一便はマカレーナを経由してガルシア侯爵とエルミラさん、スサナさん。

 それから女王とモニカちゃんたち三人も乗せてそのまま王都マドリガルタまで向かう。

 この人たちはお仕事優先になるので先に帰るのだ。

 ジュリアさんから酔い止め魔法を、ロシータちゃんとフローラちゃんにしっかりと掛けてもらったから安心だ。

 本来アイミを副操縦席に座らせるのだが、今日の私は調子良いしアイミのおもりが面倒なのでしばらくラガへ置いたままにする。

 私は王都で少し用事を済ませてからラガへ戻り、マカレーナまで皆をピストン輸送して行くので、最終組は夕方まで滞在することになるから実質今日もバカンスデーになる。

 第一便は女王とガルシア侯爵が帰るので、グアハルド侯爵家一同とメイドさんたちも揃ってお見送り。


「陛下、ガルシア侯爵。どうかお気を付けて―― と言いましても、マヤさんだったら大丈夫ですよね」

「そうね、うふふっ 危ない道を通らないし盗賊にも遭わないから安全ね」

「ここからマカレーナまで二百キロあるのに、馬車だと三日か四日は掛かるからなあ。今日からもう仕事が出来るなんて、本当に夢みたいだ。おかげで仕事が滞らずに家族水入らずでバカンスを楽しめたよ。ありがとう、マヤ君!」

「どういたしまして。ゆうべはよく眠れたので、今日も健康体ですから安心して乗って下さい」


 このような言葉を交わし、女王一行とガルシア侯爵たちは飛行機に乗り込んだ。

 私も乗り込もうとすると――


「あの、マヤさん、エリカさん!」

「はい、なんでしょう?」


 ルイスさんが私たちを呼び止める。

 彼の表情はニコニコしており、隣にいるダリアちゃんの肩を抱いていた。

 彼女は顔を真っ赤にして縮こまっている。

 ははーん。私たち二人ということは、アレのことだな?


「すごいですよあの薬! 朝どころか夜も調子良くて、ちょっと頑張ってしまいました! ハッハッハッ」

「それは良かったです……」


 ダリアちゃんの様子を見てたら、やっぱりゆうべはルイスさんアレを頑張ったのね。

 ハァハァ…… なんか想像しちゃった。

 ルイスさんが人前で露骨に言うものだから、ダリアちゃんはますます顔を赤くし爆発していた。


「私が作った薬ですから当然ですよ。何でしたら今、三十日分ありますからお売りしますよ」

「そんなに持ってたのかよっ!」

「なんと! おいくらですか? お高いんでしょうか……?」

「銀貨三枚です」

「「安ぅぅぅ!!」」


 薬の値段が想像以上に安くて、ルイスさんと私は思わず叫んでしまった。

 1服が銅貨一枚か…… 約千円。効果を考えればとても良心的な値段だ。

 エリカさんのことだから、もっとボッタくるかと思ってた。


「エリカさん、それを下さい! アブリル! 銀貨三枚を用意してくれ!」

「はい、ルイス」


 もはやルイスさんが買うことをわかっていたかのように、エリカさんは手に持っていた小さな紙袋を手渡し、アブリルさんが用意した銀貨三枚を受け取った。


「今後ともごひいきに~ 必要ならばマヤ君に届けさせますから」

「ああいや、馬車便でも十分ですよ。是非買わせていただきます!」

「毎日飲まなくても良いので、疲れて元気になりたい時に飲んで下さい。薬の使用期限は半年ぐらいです」

「わかりました。すぐに無くなっちゃうかも知れませんね。ハッハッハッ」


 銀貨三枚のものをわざわざ私に届けさせるつもりかよ!

 まあ、ついでの用事が有るときならいいけれど……


「ではそういうことで、ルイスさんいろいろ頑張って下さい」

「ありがとうマヤさん!」

「あ…… ありがとうマヤさん……」


 ダリアちゃんは照れくさそうにしながらも精一杯私にお礼を言ってくれた。

 もしかしたら来年辺り、新しい家族が増えたりしてね。

 ――そして私は飛行機の操縦席に座り、マカレーナへ飛び立った。


---


 マカレーナのガルシア侯爵邸玄関前に着陸し、ガルシア侯爵たち三人を降ろしてそのまま王都マドリガルタへ飛び立つ。

 午前十時には王宮玄関前に着陸出来たので、女王たちを降ろして飛行機を王宮前広場の隅に置かせてもらい、休憩も兼ねて出掛けることにする。

 先にシルビアさんとミカンちゃんに会いに行く予定だったが、例のウスターソースの件でエレオノールさんに尋ねるため、先にガルベス邸へ向かう。

 この時間ならリーナの授業をしていることだろう。

 最近使い慣れてきたグラヴィティムーブメントを使って飛んで行く。

 風魔法を使わないから静かで良いんだよな。


 おっ やってるやってる。

 リーナは相変わらず。

 エレオノールさんの、ぱつんぱつんコックコートはいつ見てもイイよなあ。

 ガルベス邸の、リーナの部屋の窓を叩く。


 ――カツンカツン


 リーナとエレオノールさんが振り向いた。

 二人とも、何だかびっくりしている様子だが……

 リーナが慌てて窓を開けた。


「なんじゃおぬしの髪の毛は!?」

「ああっ 忘れてた!」


 頭が金髪になっていたことをすっかり忘れてた。

 これではシルビアさんもびっくりするだろうなあ。

 それより、ミカンちゃんが私と認識してくれなかったら困るぞ!


「その顔で金髪は似合わんぞ。のうエレオノール?」

「あっ ええ…… そんなことは無いと思います……」


 リーナにも言われてしまった。

 エレオノールさんは気を遣ってああ言ってるが、内心はリーナと同意見みたいな反応だな……


「男に戻る魔法が失敗してこうなったんだよ。ああっ 次は上手く行くみたいだから」

「本当か? まあ良い、中へ入れ」

「ありがとう。お邪魔します――」


 リーナの部屋へ入れてもらい、早速エレオノールさんにウスターソースのことを聞いてみる。


「今日お邪魔したのは、エレオノールさんに聞きたいことがあって……」

「なんじゃ。(わらわ)に会いに来たのではないのか。つれないやつじゃのぅ」


 最近会いに行く回数が減ってるから、リーナはしかめっ面だ。

 そろそろ丸一日使って、パティも一緒でデートに誘ってみるか。


「勿論リーナの可愛い顔を見に来たんだよ。聞きたいことはその次だ」

「エレオノールが一番じゃないのか?」

「おおおお嬢様っ」


 うーむ、やはりリーナの性格がひねくれてきたのか。

 エレオノールさんの顔が真っ赤だ。


「まあ良い。エレオノールに聞きたいこととは何ぞや?」

「シェフィード国のウスターソースというのは知ってますか? ガルベス家の料理で使ってるかなと思って」

「ウスターソースですか。ありますよ」

「おおっ ウスターソースか。シェフィード国の料理は口に合わんのだが、クロケッタ(スペイン風コロッケ)に着けると美味いことを見つけてのう。以来ハマって、時々取り寄せておる。それがどうかしたのか?」


 ウスターソースあるのか! やったー!

 確かにクロケッタには絶対に合う。

 イスパルでは何も着けずに食べるか、トマトケチャップを着けるのが習慣だ。


「たこ焼きという私の故郷の料理に使いたくて、ウスターソースに蜂蜜や鰹出汁、ケチャップとかいろいろ混ぜてドロッとしたソースを新たに作りたいと思ってね」

「たこ焼き…… 海にいるあの蛸、なんですか?」

「あんなものを焼いてソースを着けるのか? 絶対マズいぞ」


 蛸の丸焼きでも想像しているのだろうか?

 王都は海から遠いし、あまり海産物を食べる習慣がないからな。


「たぶん、リーナやエレオノールさんが想像しているものと違うかと…… 小麦粉を水で溶いて、キャベツや蛸の脚の欠片(かけら)を入れて丸い形に焼くんだ。それにソースをかけて食べるんだよ」

「そんな料理、初めて聞きました。気になりますね」

「いつかリーナとエレオノールさんにも御馳走しますよ」


 ラガのバカンスで作って食べたと言ったら、間違いなくリーナは「何で誘わなかった!?」と怒るだろう。

 だから黙っておく。

 ガルベス家は反王家派で仲がよろしくないから、一緒に行動させるのはちょっと面倒なのだよ。


「ホホッ それは楽しみじゃのう。それでマヤはウスターソースが欲しいのだろう? エレオノールよ、マヤに用意してやってくれ」

「それが、在庫があまり無くて…… すみません。でも、一本ならお譲り出来ます」

「一本でもありがたいです! とても嬉しいです!」

「それでは厨房の倉庫から持って来ます。お嬢様、イイ子にしていて下さいね」

「わかっておる」


 エレオノールさんは一礼してリーナの部屋を退出。

 よっしゃー! 念願のたこ焼きソースとお好み焼きソースが作れる!

 この二つの違いは、前者があっさりで旨味が強い、後者が濃厚で甘みが強い。

 ソース一本だと試作しか出来ないけれど、まずはたこ焼きソースが優先だな。

 で、部屋にはリーナと私が残されたわけだが……


「のう、マヤよ……」

「なあに?」


 リーナが恥ずかしそうに顔を赤くして下を向いている。

 両手を人差し指の先をツンツンと合わせていた。

 何かお願いがあるのだな。

 まあ、ちょっとしたことなら聞いてあげよう。


「チ、チスをして欲しいのじゃ……」

「チス…… ああ、キスね。いいよ」

「そうか? おでこじゃないぞ。ちゃんと口にするのじゃぞ?」

「わかった。でも、私が女でもいいんだね?」

「うむ」


 この子も十一歳。もうすぐ十二歳になるんだっけ。

 見た目はまだちびっ子なのだが、パティと初めて出会った時も十二歳だったから同じように扱うべきだろう。

 私が膝を折り、リーナの背中を抱く。

 目を瞑っているリーナにそっと口づけをした。

 さすが若いだけあって、ぷるんと瑞々しい唇だ。


「うっ」


 するとリーナが私の唇をペロッと舐めた。

 リーナからも私の背中をギュッと抱きしめる。

 さらに私の唇を舌先で、クルッと舐め回す。


「ちょ、ちょっとリーナ。何をしてるんだ? こんなことどこで覚えたの?」

「ずっと前にな、母上が父上にしていたのをコッソリ見た時があっての。それを真似してみたのじゃ」

「ああ…… もう見るのは()めようと言ったはずだけれど?」(第百五十二話参照)

「それより前に見たのじゃ」


 子供の純真な心で情事を覗かれると、こういうことになるのか。

 私も将来は気を付けよう。

 ミカンちゃんがこうなったら目も当てられない。


 ――モミモミふにふに


「おおおおっ びっくりした」

「さすがマヤだのう。こんなにおっぱいが大きいのか」


 突然リーナが右手で私の左胸を揉み出した。

 子供に揉まれてもあんまり嬉しくないし特に気持ち良さは微塵も感じない。

 だが――


「妾の胸はどうじゃ? 最近やっと膨らみ始めてのう、安心したところじゃ」

「わわわわわっ!?」


 今度は、私の胸を揉んでいたリーナの右手がいきなり私の左手をひっぱり、リーナの右胸に当てた。

 女同士だからまだ良いものの、私が男だったらビジュアル的に、非常にマズい。

 えっ? 今何と言った? 膨らんだと?


 ――ふにっ


「あ、あれ?」

「どうじゃ? 妾も成長したであろう?」


 ここここれは…… 僅かであるが脂肪分を感じる柔らかさ。

 それでもAカップはありそうだ。いつの間に?

 というか、ブラウス越しにわかるこの感触…… ブラを着けてないじゃん!


「――太ったんじゃないよね?」

「何を失敬な! 母上にも見せて、おっぱいが膨らんでると言われたわえ! 何ならマヤにも見せてやろうか?」

「いいいいや、遠慮しておく…… 私が男というのを忘れてないよね?」


 十一歳ともなると、そうだよなあ。

 十二歳のパティもCカップぐらいあったから、案外リーナもこれからの成長が早いかも知れない。

 しばらく会わないと、誰かわからないほと見違えるかも知れない。

 しかし―― 今は外見がロ◯っ子だからおっぱいが膨らんだなどにわかに信じられない。


「うん、もうすぐ大人のレディになれるよね」

「そうであろうそうであろう。マヤは間違いなく惚れ直すから、今に見ておれ。フッフッフ」


 リーナは腕組みをしてドヤっていた。

 レディになるならば是非着けてもらいたいものがある。


「だったら、そろそろブラジャーを着けてみたらどうだろう?」

「ブ、ブラジャーだと!?」

「レディーとしての嗜みだよ。お母様や婆やに見繕ってもらってはどうだろう? そうだ、アリアドナサルダならどんなサイズでもいろんなデザインが揃ってるから、お勧めだよ」


 リーナやガルベス家の女性が普段どこの下着を使ってるのかは知らないが、さり気に宣しておく。


「ふぅむ…… 妾にもとうとうブラジャーを着けるときが来たのか。グフフフ」


 欲望にまみれたいやらしい笑い方だな。

 もしかしたらガルベス公爵に似てきたのかも知れない。


「おおそうじゃ! マヤのブラジャーを見せてたもれ!」

「ああ…… まあ良いけれど」


 女児の興味本位だろうが、リーナの将来のためにここで身体を張るのは安いものだ。

 私は白のブラウスをソロッとたくし上げ、自分が着けているブラを見せた。

 今日のはレースをあしらった、若干透け感がある白いブラだ。ポッチは見えていない。

 子供に見せてもそんなにいやらしくない、ロベルタ・ロサリタブランドの高級品である。


「ふぉぉぉぉ!! これがマヤのブラジャーか! 格好良い! 妾もいつか着けてみたいのう!」

「ふふっ これが大人のブラだよ」


 リーナは目が☆☆になって、羨望(せんぼう)眼差(まなざ)しで私の胸を見ていた。

 彼女に見られているだけだが、何だか優越感がある。


 ――コンコン


「ただいま戻りました。あっ…… マヤさん!?」


 私がリーナへブラを見せているところへ、エレオノールさんが戻って来てしまった。

 エレオノールさんはその様子を見て、瞬間的に固まっていた。


「おおっ エレオノール! マヤのブラジャーがすごいぞ! なんと豪華で気品があるのだ! 母上でもこんな洗練されたものを着けておらん!」

「あ…… ああ…… とても素敵ですね……」


 エレオノールさん、さして興味無さそうな顔をしているな。

 恥ずかしくなったので、私はたくし上げていたブラウスを下ろす。


「ああ、リーナがブラジャーに興味を持ったみたいで…… 失礼しました」

「いえ……」

「妾もいつか着けたいと思っての。マヤに見せてもらったのじゃ。おお、エレオノールのも見せてたもれ」

「いいいいけません、お嬢様! ここではご勘弁を」

「そうか、マヤがおるからの。ふひひっ」


 エレオノールさんは顔を真っ赤にして、片腕で胸を隠す仕草をする。

 おや、もう一つの手に持っているのは――


「それよりエレオノールさん、それがウスターソースなんですね!」

「あああっ はい。どうぞ」


 彼女からウスターソースを手渡された。

 なになに…… ラベルに【Lily&Pelling】と書いてある。

 イギリスにあるウスターソースのリー◯リンブランド名によく似ていて、パチモンくさく見えるな。


「ちょっと味見させて下さい」


 ソースが入ってる瓶の容量は591mlか…… けっこうあるな。

 指先にソースを垂らして舐めてみた。


「酸味がちょっと強めで辛味もある…… 私が思っていたウスターソースとイメージが違うなあ。こりゃ改良に難儀しそうだ」

「マヤさんってお料理が出来たんですか? 初めて知りました」

「いえ、作りたいのはおやつみたいなもので、本格的な料理とは違いますよ」

「おやつじゃと!? 妾も食べてみたい!」


 日本のウスターソースとは違って調味料っぽい感じ。

 まあ、これだけの量があれば試作が何回か出来そうだ。

 一定の成果が出たら、シェフィード国へ買い付けに行こう。


「ソースが完成したら、作って持って来るよ」

「そうか! 楽しみにしておるぞ!」

「私もマヤさんの料理が食べてみたいです。うふふっ」

「是非、エレオノールさんにも食べてもらいたい!」

「おぬしはやはり、エレオノールのほうに熱がいっておるようだのう」

「おおっお嬢さまっ……」


 エレオノールさんは顔を真っ赤にして照れていた。

 よしよし、嫌われているふうではないようだ。

 男に戻ったらまたデートに誘ってみるぞ!


「そろそろお(いとま)するよ。ありがとうエレオノールさん! リーナも元気でな!」

「マヤさん…… あの…… ん…… お元気で!」

「もう帰るのかえ? もっと話をしたいのう……」


 エレオノールさんは他にも何か言いたげだったが、口ごもっていた。

 き、気になる……

 リーナは寂しそうに私の袖を引っ張る。


「すぐ会えるさ。次に会うときはたぶん男に戻っていると思うから、今度はゆっくり会えるといいね」


 私が飛び立つと、名残惜しそうな表情をしている二人が窓から見送ってくれた。

 この二人をマカレーナの屋敷へ呼んでみたいけれど、ガルベス公爵は許さないだろうなあ。

 ヴェロニカがいることも内緒にしてあるし、一旦王宮へ帰ることになるだろう。

 当分の間は王家とガルベス家の動向を見守ることにする。


 ※ウスターソースに商標登録はありません。

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