硝子色。
ただ黙っているだけの 少しあけていた距離
腕時計を気にして
どちらから切り出そうか
チクチクした肌触り キミがくれたマフラー
手のひらは冷たくて あともうすぐすれば
またもどるだろう 友達に
引き留めたかった けど掴めやしないから
雰囲気だけで 我慢する 本音を隠して
まっすぐ見つめる 覚悟を決めたキミに
臆病者だから 優しいフリをして
「行っておいでよ、大丈夫だから」
「うん。 行ってきます」
信じるしかない
見えなくなるまで 佇む駅のベンチ
ただ黙っているだけの 少しあけていた距離
腕時計を気にして
どちらから切り出そうか
チクチクした肌触り キミがくれたマフラー
手のひらは冷たくて あともうすぐすれば
またもどるだろう 友達に
引き留めたかった けど掴めやしないから
雰囲気だけで 我慢する 本音を隠して
まっすぐ見つめる 覚悟を決めたキミに
臆病者だから 優しいフリをして
「行っておいでよ、大丈夫だから」
「うん。 行ってきます」
信じるしかない
見えなくなるまで 佇む駅のベンチ
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